大詰め!拙者の一夜城。

大詰め!拙者の一夜城。

片岡自動車工業です。ちょこちょこ更新。筆まめ野郎です。

一人芝居「突貫!拙者の一夜城」稽古も大詰め。今週末本番ですし。明後日出発ですし。
今回の稽古も青島青子で大活躍してくれた小林夢祈くんが参加してくれて「一人芝居の稽古だからあんまりやってもらうことないよ」って言ったんだけど見学でもいいのでという事だったので、参加してもらっていました。で、せっかくだし、夢祈くんには台本も渡してプロンプやタイムを計測してもらったりしていたんだけど、昨日は彼に演じてもらう時間を取りました。

彼はこの稽古に参加してからずっと台本を覚え始めていて、昨日遂に序盤の10分を見事に演じたわけです。覚えれるところまで、という誓約で。学生の本分を見失わないように、出来る範囲で。ワークショップでもないですし。で彼のプレーを観て吉田君にも刺激があればいいなと思ったりもしたわけで。で、偉そうに演出してる僕が彼に出来る事はなんだろうか、と色々思いつつ、しっかりチェックを取って「上演するならば」「もしも次稽古があるならば」「今後役者として活躍するならば」という仮定で、しっかりと向き合いました。

チェックチェック。
そうするならもっとこうしたほうがいいのでは?等の一般的に言うダメ出しってやつですね。僕はダメ出しっていう言葉があまり好きじゃありません。なんか、言葉の挙げ足を取るみたいですけど、ダメな事前提やん、っていうツッコミが入っちゃうんですよね。ダメ出しなんて言葉のせいで、良いところにもちゃんと目を向けれているのか、自覚しながら、これは演出する上での戒めですね。自分が演出ではない場合は全然ダメ出しという言葉も受け止めれるんだけども。

話が逸れてしまった。
夢祈くんの今後の活躍に少しでも貢献できるならいいんじゃないかと思い出演者としての彼にあれこれと伝えた次第です。

よっしーの通し。←こっちが本題。
まぁここのところ三回くらい通しでは馬力中心になりがちな吉田君。作品の魅力から少しズレ始めている。こういった現象は初演の時にもあったんだけど、デリケートな事なので慎重に、でも彼自身で解決してもらうようにある程度放っておくというスタンス。頑張るって言うのはみんなやってるからな。頑張るだけでは。
スパイシーなコメントを添えつつ、出来ている事とそうでない事、演じている者と前から見ている者の違いについてくっきりさせていく。何かを掴み損ねた感触もシェアしながら、昨日、まわりまわって初演の初日の稽古で言い放った言葉と全く同じ言葉を吐いた。初心が基本で基本が大事。オーソドックスなインファイトだからこそ、ただのファイトだけじゃなくてブローの組み合わせやバリエーションについても話し、それ以前の足の広げ方、佇まい、僕からみた吉田青弘をしっかり伝えた。残す稽古は2回。

あと2回も失敗できるんやで。

はい。画像はドーベルマンで大活躍してくれた真壁愛が「ちゃりんこベイベー」という作品をひっさげて、えーびーがたというユニット名で、30×30に初挑戦と言う事で、激励のイラストを書かせてもらいました。ちゃんと作品のイメージにあってればいいんだけど。これ、失礼な話だけどもボールペンで一発書きしました。松本大洋さんみたいなタッチを目指して描いてみたけど、難しかった。

最近なんか、漫画家なれば?とか言われるんすけど、漫画家になんてなれない。指が折れてしまう。昔の夢は漫画家でした。舐めたらあかん。漫画家の世界も厳しい。