ダンスリハ→役者稽古→チケット発売

ダンスリハ→役者稽古→チケット発売

こんにちわ。片岡自動車工業です。昨日の事ですが、
朝、梅田でダンスリハ。
昼、デスクワーク。
夜、役者稽古。
チケット発売。
と作品に首ったけの一日でした。いやはや。なかなかどうして。さすがに夜12時過ぎる頃にはヘロヘロになってしまって、自覚がなかったけど、ここのところの疲れが溜まっていたらしい。

●ダンスリハ
斉藤千秋氏振付のターンから鈴木麻衣子氏振付のターン。試行錯誤で色々試させてもらう。ダンサー陣の協力もあって、彼女らしいヒョウキンなナンバーが出来上がった。毎回、総括の正安寺氏に動画を送るんだけどその感想がユニークで面白い。ダンスリハでも笑い声が絶えない時間を共有出来ていてなんとなく手応えを感じている。
休憩中、鈴木麻衣子氏から「エンタメってなんすかねぇ」みたいな質問を受けたけど、「自分が面白いと思う形でしっかりおもてなし出来てればそれでいいんじゃない」みたいな結局定義もなにもない精神論で答えてしまった。まぁでも「おもてなし」の姿勢は間違ってないはず。

●役者稽古
Twitterでもよっしーが書いてくれていたけど、エンディングの稽古。心が通わなければ出来ないシーンからの流れの飽くまで段取りの稽古。どのタイミングでどう出てどう動くかって言う事から始まり、それぞれの役の着地点に相応しいシーン作りの土台を仕込んでみた。全体の段取りとしてはまだ中盤から後半の山場が残っているし、中身は全然出来ていないけど、前回に引き続き、まずは着地点の形を決めてみた。作り方の順番としては、きっと正しくはないと思うけど、エンタメって(いやなにがエンタメかわかんないけど)段取りに忙殺されて、殺陣のシーンに突入したら急に目つきがかわったり、気弱な役だった奴が殺陣するなりいきなり元気になったりダンスしたり、それ人格変わってるやんけ!みたいな芝居がやたらと多い。もはや面白いレベルでそういうのが標準になりつつあるので、そういう演技をする役者に激怒する演出家のコントが一本できあがりそうだ。やらないけど。

本日のハイライトは真壁愛が、主人公の青子が行った仕草に対して不意に見せた表情だった。

写真は、稽古終わった瞬間にチケット発売しましたよ!の図だそうです。なんか誰かが送ってくれました。

●そんなこんなでチケット発売。
この日は早めに稽古を切り上げて、発売に目掛けて備えた。誇張もなく言うんだけど初動からすごくチケットが伸びまして、たくさんのご予約を頂いております。だけどもHEP HALLで6ステージもあるのだから、まだまだ行けます。発売日から明けて一日、残り枚数が危ないステージも出て来そう。客寄せパンダのアイドルがいない座組(若干出演者陣に失礼)だけど、そこらへんのアイドルよりキラキラした芝居作りますんで、観に来て劇場で確かめて下さい。

CoRichからご予約の方は→コチラからご予約下さいませ。
鬼待ってます。

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