本チャン情宣用撮影。

本チャン情宣用撮影。

某片岡自動車工業スタジオにて、本チャン情宣用のスチールと素材の撮影が終了いたしまして。怒濤の二日間でした。どうも片岡自動車工業です。

昨年冬から始動していたビジュアルチームのスタッフワーク。第一回公演と同じく、お馴染みのカメラマン堀川さん、ヘアメイクKOMAKIさん、衣装植田さんに加えて、素材撮影でワルタンにも常駐していただきまして、出演者(主に女優)さんのスチールをドシドシ撮影。写真は、これは劇中で現れるかどうか全く不明のヘリコプター(一瀬尚代さん)。

あんまりねぇ。
ビジュアル解禁!とか、言えない性分なんですよ自分。いや、別に解禁でもいいんですが、それ以前に誰かが封印してたの?みたいな変な角度の疑問が頭をよぎっちゃって、スッといかない。アイドルでもないわけですし。それと同じように「満を持して」とかも言えない。臆病なだけなのかもしれませんけども。そんなへりくだったような性格なせいで大きく出れなかったりもしますが、いただいた2000枚にも及ぶ写真からの選定から始まって、デザインワークに突入。テーマは仮チラシの時と同じ感じで、「なんで格好つけとんねん」。バカで潔くて勢いのあるフライヤーを作りたい。

「名探偵青島青子 -劇場版-」は女優さんが中心になって回る構成の演目です。もしかしたら、真面目にしっかり芝居作ってる人が見ると「けしからん!」と怒られるかもしれない。でも怒られたっていい。やりたい事をやれるうちにしたい。

撮影にあたって、女優さんたちにガイド的な「今回演じて頂く役どころはこんな役です!」みたいな事を説明したんですが、誰もピンと来てなかったようでした。言語力の限界。果たして芝居になるのかどうか……。ギリギリのところで戦うマン。新作はいつだって未知との遭遇。

もし仮に片岡ワールドぉ!みたいなものがあるのなら、今回はそれが良くも悪くも大いに出る雰囲気であります。稽古日程を組みながら、執筆をしながら、デザインをしながら、助けてもらいながら、ちょっとずつ、だけど確実に進んでいる。どうせやるなら大きく出て死ぬ、くらいの気持ちですけど、じゃあ情報解禁!とか言ってもいいんじゃないの、と元の話に舞い戻ってしまいますが、それは舞台で観て欲しいし、オラオラ宣伝したいけど、「え、別にアイドルちゃいますよね?」みたいな自分の温度をしっかり確認しながら進んで行きたい。

一番痛いのは身内だけで盛り上がってるパターンだったりしますしね。パフォーマンスはほどほどに!

そんな御託を散々並べた後にこう書いて今回は閉める事にします。

情報解禁南無!

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