突撃、ロケ撮影。

突撃、ロケ撮影。

今日は早朝から集合してロケ地へ。かつて山口と行った公園へ。

赤子とスパークが走り回っていた。たった一公演だけの演劇の公演のための素材のために出動してくれたBANZAI FILMSさん。ありがとう。

突貫撮影のスケジュールだったけど、やはり準備に余念がなかったおかげでタフな現場も乗り切ることができた。丹下ちゃん林檎さんの二人はNGテイクを一度も出さずにクリアしてくれた。ものすごい集中力だ。これ以上のタイムキープはなかった。

現実世界の中に投影される植田さんのポップな衣装が映えた素晴らしい冬の入り口。公演が無事に終わったらたくさんの人に会いにいろんな場所に行きたい。今はもうずっとスーパーソニックジェット赤子のことで夢中。2019年はえーびーがた、team54、RABBIT HEART PROJECT、人生はミラーボール!!、IDentityと駆け抜けてきて、最後に待ち受ける大一番。時間はいくらあっても足りないし、客席も埋まらない。演劇の先輩にたくさん激励をいただき、自分が一体何に挑戦しているのか噛み締める。

BANZAI FILMSと一緒にいると童心に帰ることができる。

仲良したちが集まって、子供が遊ぶようにどんな事にも貪欲で何時間も寝ずに熱中し続けて疲れて解散して寝る!みたいな。そんな芝居の作り方もした時期もあったけど大人になってからはもうたくさん遊ぶ事もできなくなったし、いろんな事情やしがらみが発生して、楽しい事を楽しむために、楽しくないことをたくさんしなくちゃいけないことを知った。得意な事だけじゃなくて苦手な事も克服せねばならなかった。どれだけのことを克服できたかわからないけど、一人でやっている演劇ユニット、片岡自動車工業は、林檎さんや丹下ちゃん、河上さん大江さん、そして今回初めてご一緒する方々に助けられて成り立っている。それはいぶちゃんを含めたチームサポートのみんなやスタッフさんもそうです。

打つ手がない時は考える事しか許されない。そしてたくさん考えたら走る。それの繰り返し。劇団時代から創作を一緒にしてきた真壁は、本当に頼れる存在でいてくれる。そんな「スーパーソニックジェット赤子」の核の三人をフィルムごしにBANZAI FILMSの二人と一緒に眺めた朝。

スキルや才能がなくても、努力と笑顔で吹き飛ばす。

頑張るは最高の褒め言葉。

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