2018年の活動覚え書き。

2018年の活動覚え書き。

片岡自動車工業三周年です。まだまだ新米。
昨年下半期は「名探偵青島青子 -劇場版-」から開幕。HEP HALLで単独の公演にすごい緊張感で挑んだ。その後北海道はコンカリーニョで「突貫!拙者の一夜城」の脚本演出、出演としては「百物語」やムーンビームマシン「月雪の娘」、INDEPENDENTでは新作「何億年先でも」の脚本演出、即座に「グッド・コマーシャル」ルミネtheよしもとで演出。フライヤーデザインも5件ほど。なかなか充実していたようだ。沖縄にも鳥取にも足を伸ばした。

年末、交通事故を起こし救急車で搬送されたんだけども五体満足で、その後、父が倒れ、復活したところに今度は母が倒れ、家族全員が交互に病院に行った年の瀬。

↓ここから2018年。

よくも家族揃って正月を迎えられたなぁとか言いつつ、餅を食べて開幕した2018年。

ゲキバト「劇団西川さやか」枠で出演。
出産をするカンガルー型宇宙生命体の役をやりました。稽古は概ね上原日呂君がつけてくれて役者に殉じたコント公演。片岡自動車工業の施設でも稽古をした。劇場の名前、なんだっけかな。

夏の弐本立て公演のスチール。
構想がまとまっていて6月にめがけて情宣用の撮影を行った。初出演となる竹内獅志丸さん、堀内玲ちゃん、東千紗都さんなどの緊張がとてもとても懐かしい。半年ぶりにお会いした袋小路林檎さんはやはりいつものように大爆笑で元気をくれた。植田さんの衣装に目も冴え冴え。

ウタトドラマvol.1「さらば幼馴染」寄稿、本番
PM/飛ぶ教室の山藤貴子さん、福井玲子さんが中心となる高円寺でスタートしたウタトドラマ。ささやかなコント作品を寄稿させていただいた。実際に現地で拝見もして、その稽古量と正確さに胸が熱くなった。

佐藤太一郎企画「グッド・コマーシャル」緊急大阪追加公演、演出。
昨年末の東京公演が満員御礼につき大阪難波はYES THEATERでキングコング西野さんの脚本を演出担当。作品強度について度肝を抜かれつつ、フライヤーデザインにも力が入った。芸人さんとの芝居創りは過酷だけれども、実りあるものだった。演出業務について考えさせられた。

殿村ゆたか劇場「ファイト(仮)」弾き語り前説
人生初の人前での弾き語りが、前説で、たった1人でライブハウスで。THE YELLOW MONKEY「JAM」でした。あれは緊張したなぁ。ネタもくったけど、歌う前までがネタなので歌の時点ではもうすっかりオチていて、どうしたらいいかわかんなかった。しかしここで運命の出会いを果たしました。セプテンバー酒井さん。おしり探偵だって。ダブル前説。

神戸シアター・エー・トー映画「CLOW MANTIS」デザイン。
すんごい急ぎで作った。ありがたいことだ。

ミュージェル神戸・劇団ロゴ、旗揚げ公演フライヤーデザイン。
なかなかの急ぎで作った。出演者のみんなとは何度も講師をした間柄でもあり、未来を担う若手たちの運命の第一歩の公演に関わることが出来て非常に光栄だった。

丹下真寿美一人芝居「その日恋は落ちてきた」武信監督作品・出演
長い付き合いになる丹下真寿美氏主演映画のささやかな出演。多分関西で最も忙しい女優が彼女だろうと思っている。今できることを全力でやっている彼女の活動や馬力はいつも負けてられないなぁと思わされるばかりだ。

片岡自動車工業vol.3「関ヶ原の見物人」脚本・演出・出演
片岡自動車工業をやっていく上で、自分が主演でなくてはならないと思い作り始めた演目がこの作品でした。男だけの80分の一本勝負。支え続けてくれた仲間たちや先輩たちと吐きそうになりながら爆笑しながら作った。

片岡自動車工業vol.4「お局ちゃん御用心!」脚本・演出
7年も前、劇団での東京公演を行なっていた夜、袋小路林檎さんとたらればで話していた片岡大奥の実現。女性だけで駆け抜ける80分のビンタ芝居。ここ一番で突き抜けたこの作品は天災にも負けず勇気を元気を明るさを、お届けできた。女優さんたちの強さを思い知った。

いこまでまちあわせ「心」出演
生駒は宝山寺の近く、ケーブルカーで上がったところにあるナイヤビンギさんの宴会場で、北海道は千年王國さんの榮田さんとの二人芝居。坂本見花、脚本演出。そしてサカイヒロトさんの美術、照明、プロデュース。四人1チームで一丸となり挑んだ夏の生駒は猛暑に見舞われ、水や扇風機を運ぶために何度も山を往復した。だけどあそこでやる、そこに大きな意味があった。やれてよかった。

江ノ島セーリング海外用喚起チラシデザイン。
兼ねてよりインパクトのあるデザインというオーダーで引き受けた全く新しいジャンルのチラシ。全部英語。先方が柔軟な方たちばかりでとても喜んでいただけた。またこういう仕事ができれば嬉しいなぁ。

劇団925「福喜多さんちの三兄弟 最終回 ~菊の頃~」出演。
同窓会のような楽屋と主宰・中西邦子さんが11年かけて続けてきた未曾有の12話連続公演「福喜多さんシリーズ」の最終回。ゲストで大賑わいなのに、舞台上ではほとんどの方との絡みがなかった。千秋楽カーテンコールでのあの邦子さんの涙と感動は忘れられません。

ツンとドラvol.1「S」脚本・演出・出演・宣伝美術。
ムーンビームマシンSarahさんと2人主宰で立ち上げた新ユニット。オーディションも開催し11名、二つの物語を一つの演目として発表した新しい形。毎日が勉強だった。新しい人たちとの出会いやこれまで公演を支えてきてくれた人たちの舞台での活躍、そして昨年出会ったばかりの小野村さんのヒロインに震えた。ヒロインを演じる上で彼女は勇敢であり続けた。

えーびーがた初本公演「地球ロックン・ロード」宣伝美術。
出来立てホヤホヤ。撮影むちゃむちゃ楽しくってデザインも暴れてる。公演は来年三月。出演とプロデュースも担当する。

in→dependent theatre 1st「PTA」
多分こんなタイトルだったと思う。13日から15日で相内Pの元へ次々と所縁のある方が訪れる劇場リニューアル前の最後の企画。今年は舞台上に出演するのはこれで締め括りとなります。相内さんとどんな暴露話をしようか考え中。

BANZAI FILMS出演作品、撮影。
今頑張ってるやつ。年内にはクランクアップの予定。全く新しいジャンルへの扉が今開かれていて、若返るような気持ちでこの場を楽しませてもらっている。

応援してくれている皆様とここのブログをチェックしてくれている皆様、これからもおれはまだまだ新しいことにも挑戦していきます。舞台で元気で会えたらいいな!まだまだ名作作りますから! 差し入れに頂いた飲み物やお菓子は美味しく頂いておりまして、メッセージカードも全て大切に保管して、ちょこちょこ読み返して元気をもらったりしています。皆さん本当にいつもありがとうございます。

再起をかけた2016年。
確認を続けた2017年。
半笑いで過ごした2018年。

2019年の話はまた今度。一年使ったこのアイキャッチももうすぐ新調!

シェアする