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ツンとドラの稽古。二世界同時進行で織り成す「S」と言う作品は、バランスも出し方も大事。ディスカッション形式で稽古が始まった。

鯉寧ちゃんのように自分が今理解中である事を申告できるのは大切だ。そこには見栄も嘘もなくて、等身大で挑んでくれている。下野くんはめいいっぱいの理解力で脳みそから言葉を絞り出してくれる。まだ考えが及んでいない人もいるけれども「わからない事をわからない」と言うことが責められたりしない現場になりつつあって、それは演出としてとてもありがたい。

嘘つくために芝居やるんじゃないしね。エンタメなんて夢物語にもリアルにも出来ちゃうからすぐにメッキが剥がれる。そんな土俵の上で、限られた時間の中、新しい座組で突き進んでいる。優れてはいたいけど、その前にピュアであるかどうかが決め手だ。

オブジェだって放っておいたらオブジェのままで。凡庸な使い方も奇天烈な使い方も出来るから工夫を繰り返す。もちろん工夫は頭の中でシミュレーションしてから現場に入る。担当シーンのシークエンスシーンは割とハマってて好き。直情的だと痛く感じるところでもフィルターもかけられる。

今日は稽古以外でも、素直がたくさん見つけられた良い一日だった。

明日はちょっと遠出します。