もうあの頃の君じゃない。

もうあの頃の君じゃない。

「お局ちゃん御用心!」の稽古でした。こんばんわ。

前回公演の「名探偵青島青子」の時に主人公とライバル関係にあったポメラニアンとドーベンルマンのコンビを演じた中元優那と真壁愛と言う女優についてちょっとだけ書いておこうと思います。

彼女たち二人は、昔に主宰をしていたミジンコターボという劇団に所属していた二人で、片岡自動車工業になってからも出演してくれている間柄。

新人として劇団に入ってきて、劇団初出演はおれの脚本で舞台に立った二人。劇団の解散公演に立ち会った二人でもありまして、まぁ今思えば良い時代でした。劇団解散後もフリーとして活躍していた二人とまだ芝居を、新作を作っているのは嬉しい事。

「名探偵青島青子」においてもかなり重要なポジションを演じてもらったのだけど、「お局ちゃん御用心!」においては前回以上に大きな役割をそれぞれ担っている。そういう期待をよせた配役をしてしまったり、稽古場でも重点的に稽古をしたりするのも、単純にスキル以外の「情」みたいなものもありますぶっちゃけ。今回また成長をしなくちゃいけないような役どころだけれども、いけるでしょって知ってるのはおれ。

出来る事をやるんじゃなくて出来ない事を稽古で出来るようになる。そんな成長も見たい。劇団じゃなくなったけど。だから二人の役どころは「お局ちゃん御用心!」の大きな見どころのひとつ。ミスキャストとは言わせない。

稽古の帰り、落ち込んだ時についに声をかけて「今ここが問題で」と歩きながら肩を並べるほどになっている中元だったり真壁だったりは、あの頃からはやっぱり確実に成長はしていて、おれの本や演出の事を理解してくれているし、逆もしかり。

もうあの頃の君じゃない。

要するに、片岡作品を立体化するにあたって、必要不可欠な二人になってくれたという事を、今回の公演で証明してみせようじゃないか。

※写真は解散公演のサプライズの時の嬉し恥ずかしい写真。

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片岡自動車工業クラウドファンディング

2022年7月14日 ●クラウドファンディング募集開始しました! 初となる東京進出公演決定!実現に向けて応援よろしくお願いいたします!【2022年8月31日25:59まで】

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クラウドファンディングページより

はじめまして。片岡自動車工業 主宰 片岡百萬両です。このプロジェクトページに目を通して頂き誠にありがとうございます。
2014年。僕が人生を掛けて続けていきたいと思っていた劇団ミジンコターボが10年という歳月で解散しました。解散と言ったのも主宰である僕ですが、それから2年間は薄暗い部屋から一歩も出ない完全に空白の時間を過ごしました。親にも迷惑をかけながら、悶々とした日々に終止符を打ったのも、また演劇がしたいという気持ちでした。【片岡自動車工業】という名で演劇活動を再スタートし、2週間のロングラン公演中に大阪府北部地震が発生し公演を一部中止せざるを得なかったり、コロナ禍のなかで思うように稽古や公演ができなかったりと主宰としてまだまだ経験していないことだらけだと思いました。そんな中、梅田芸術劇場シアター・ドラマシティという目標としていた劇場に進出することが叶いました。ずっと応援してくれた家族の支えがあり、また僕の創る作品に全力で挑んでくれる俳優とスタッフがいて、そして観に来てくださるお客様が沢山の声援と拍手を送ってくれたからこそのシアター・ドラマシティ公演でした。

一つ大きな目標を達成し、これから一人で続けていくには限界を感じていた僕に「チームになろう!」と声をかけてくれる仲間がいました。片岡自動車工業の公演で主演を三度務めた、存在だけで空気を明るくしてくれる女優の袋小路林檎さん。僕の古くからの友人で、一時期はラーメン屋の店長まで上り詰めたのに「やっぱりエンタメがしたいっす。」と言って映像編集や制作業務の勉強をしている俳優の澤奈津樹さん。劇団時代は新人だったけれど、そこから一人メキメキと経験を積み脚本や演出、演出助手までするようになったムードメーカー女優の真壁愛さん。そしてこれから先、成長し素晴らしい女優になるだろうと声をかけた若き精鋭たち、川上藍香、川嶋芙優、椎木ちなつの総勢7名となり、東京進出公演が決まりました。劇団の解散から8年。全くもって想像していなかった未来に冷や汗をかきながらも、片岡自動車工業東京進出公演に向けてワクワクが止まりません。実現に向けてご支援よろしくお願いいたします。

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