初読み通しと顔合わせ。

初読み通しと顔合わせ。

はじまった片岡自動車工業二本同時公演。二本とも読み合わせいたしまして。手応えはどっちにもあって。

「関ヶ原の見物人」
上原氏、吉田氏の二人がとにかく自分の脚本を一番よく知ってくれているのでとても頼もしく力強い読み合わせとなりまして。
蟷螂さんと山浦さんは、個人的な願いを込めていたものが、やっぱり想像を上回る勢いでおもしろくなりそうだし、初めましての飯嶋くんは最年少ながらもしっかり引っ張ってくれた。おなじく初参加の梅村くんは要所要所で決めるアクセントであり物語の火付け役なんだけども、内面から吹き出すものが早くもあって、手応えが抜群にあり!
大塚くんと森崎さんは予定が合わず欠席でしたが、代役を務めてくれた夢祈くんと、真壁ちゃんの読みにも助けられた。

作品には大きな仕掛けがあるのだけど、その仕掛けがきっちり機能しそうなのも確認できた。稽古もやり甲斐が出てくる。立ち稽古からも工夫の連続が続くけど、前半と後半のコントラストも大事にして、男だらけで楽しんでいきたい。

「お局ちゃん御用心!」
主演の袋小路林檎さんを中心に、まわりがしっかりくるくると観覧車のようにまわる茶番に仕上げたいけど、テーマを見失わないようにしなくちゃ。脚本の時点での脆弱な部分も確認できたので修正を加えて、70分に収まるようにスピーディーかつスリリングな演出もつけていきたい。誰が出ててもおもしろい、どのシーンもわりと高確率でふざけている、そのくせに目が離せない名作で迷作な一本になりそう。初めましての方は、是常さん、東さん、安達さん、堀内さん、延命さんと新しい布陣なのですがキャスティングに間違いはなかったぞ、みたいな感覚。男よりも激しい動きになりそうで酸欠が心配だけど、慣れてもらおうと思います。

まさに最初の一歩を踏み出した。出演者の皆さんがたくさん宣伝してくださっていて、本当にありがたかった。初めての二本立て。二本だからって比べるだけで終わるような両作品ではなく、全然違ってて甲乙つけれない。一本みたらもう一本もみたくなる、そんな作品にするのだ。

笑い声もあり緊張感も持続した読み合わせでした。

そんじゃそんなわけで、稽古いよいよ開始いたします!

待っててね。