「何億年先でも」について。

「何億年先でも」について。

おれです。

台風が去った後の夕焼けが眩しく美しかった。
もうすっかり馴染み始めた谷野まりえちゃんの一人芝居「何億年先でも」。
本番三週間前くらい。時間はあっという間に過ぎ去っていく。

スタッフ台本がほぼ完成。あけて本日「何億年先でも」の通し稽古をするので、その手応えで最終調整してから、もう提出してやろうと思ってるんだ。

今こんなに真っ直ぐなタイプの作品は一人芝居でなくとも、ほとんど見かけなくなったような気がする。「何もしない」という事に重点を置いた演出。(何かはしてますけども)こういうのはやっぱりど直球なので稽古もなかなか集中力が求められる。通しともなると、もう祈るばかりです。

まりえちゃんとのタッグプレイを是非見ていただきたいです。

おれは、やる前からあれですけど、この作品は、どこまでも伸びていくロケットみたいな演目だと思ってます。簡単な話かもしんない。スタートからゴールに向かうだけの事。だけども、ああだこうだの蛇行や蛇足は全然なくって、やっとこの歳になって、こういう勝負の仕方に挑んでいる。自分にとっても大きなターニングポイントになる。

一人でも多くの方にご覧いただけますように。

個人的なあれですけど、ダイエット兼トレーニングを始めて3ヶ月くらい。
腰に負荷もかからず、体調は万全。体力も戻って来た。体張るような芝居にもたくさんチャレンジしていこう。

今までの遠回りは、必要だった遠回りだったなぁと思えますように。

今おれが頑張れているのは、たくさんの方のおかげです。
いつも助けてもらってばっかりだ。
芝居で引っ張っていこう。

憧れの小屋で個人になっても上演させてもらえるHEP HALLさんin→dependent theatre 2ndさんにも、恩を返していきたい。

おれ、体調は万全です。いくぞ!

シェアする