「何億年先でも」稽古10。

「何億年先でも」稽古10。

どうも、おれです。「何億年先でも」本番まで一ヶ月切りました。稽古も10回目。

最近は植田さんだったり夢祈くんだったり、小野村さんだったり、色んな方がいらしていましたが、今日はみっちり二人で稽古。作品とインファイトのような稽古。ランタイムは30分という規定があるけれども、前半の、まだ折り返してもないところで終了。前半みっちり。まりえちゃんに丸投げのところと、がっちがちに作り込むところと、そしてその境界線と、二人で考えるところと。

ホンを書いたおれだから思うことですが、一人芝居は特別です。たぶん、おれはかなりたくさんの役者と一人芝居を作ってきた方だけど、いつも大きな壁にぶち当たる。毎度毎度。でもたぶんそれは必要不可欠なことで。全てを脚本・演出のおれがコントロールするようでは、おれが思う一人芝居の理想とは離れていってしまうから。まりえちゃんのアイディアもしっかり見つめている。だから改定もするし、カットもする。言いにくそうな台詞は、一考した後、どうするか考えます。結局最終決定はおれなんだけど、もっと最後はまりえちゃんが舞台に立つわけだし。最後の最後は送り出すしか出来ないような役職だし。まりえちゃんからポロポロこぼれ落ちる気持ちを、掌で掬うような演出なのかもしれないですね。

ぺらんとした物言いになるかもしんないけど、信じるとか待つとか見守る、とか、そういうのとは無縁のような時代を駆け抜けてきたおれだからこそ、今は温もりを感じてもらえる作品を、信じて、待って、見守って、そして祈るようにして、作ってます。まじでたくさんの方に見ても来たいなぁ。今のおれに書けるもんは詰め込んでるつもりです。

そんな風にして、次回の片岡自動車工業の公演も暖かい作品をお届けしたい。

どや、おれのここ、すごいやろ! は、もう卒業かもしれません。

明日は朝から三宮。久しぶりにアイツに会う。3年ぶり以上かな。楽しみだ。
それはそれでまた書きます。