愛情が試してくる。

愛情が試してくる。

おれです。
おはようございます。明け方の時間だけど土砂降りのおかげで太陽はまだ見えんですね。夜行性のおれにとってはありがたい空模様。靴が濡れるのは不快だが。

ピリピリはしてないけど、日々の節制生活の中で、なかなかに苛立っているおれです。事あるごとに文句ばっかり考えてしまってる気がする。沖縄から帰ってきて2kgは落ちている体重のおかげで、高く飛べるけど、神経は尖ってしまっているのかもしれない。心は丸くありたいものだ。片岡自動車工業になってから、エネルギーの使い所はポイントを押さえれるようになってきたんだから、それは後退しないようにしなくちゃ。

稽古以外でも愛情がおれを試してくる。偽物か本物かはわからないけど、心の真ん中にある気持ちには演劇に対してや、家族に対してや、今のおれを取り巻く環境に対しての愛情がちゃんとある。言葉を駆使しても人間はすれ違う生き物だし、せめて思った事について、後から「あれ伝え損なった」とはならないように、ちゃんと伝える努力はせねばなるまいよ。人は、興味は、好意は、すぐに離れたり裏返ったりするものだと思うから、おれが一人でひっくり返ったりしないようにベクトルはブレないでおこう。

おとんが嬉しそうだったり、おかんが疲れていたり、SNSでムムムと思う記事を発見したり、嬉しい報告が飛び込んだり、悔しい発表のされ方をしたりと、激動の数日。

人生で何かの順番待ちをするような境遇に立たされた時、追い越したり、譲ったり、流れに身を任せたり、色んな行動を取る事になる。いつだって愛情に試されている。

おれには、死ぬまでにやりたい芝居がまだ100本くらいあるから、まだもうちょっと死ねない。それに、こんなおれに責任重大な役割をくれる人たちだってたくさんいる。光栄な事だ。我を通すのもかっこいいけど、気持ちや期待に応えるのも、クールだぜ。

「グッド・コマーシャル」の演出と宣伝美術を担当。宣伝美術に大きな進展あり。新しい環境で勝負できることのありがたさよ。壁は、大きければ大きいほど、越えた時の成長も大きい。全力で挑む理由なんてそれだけで十分じゃないか。

ここは、おれが好き勝手に書きなぐるだけのブログだけど、また演じたいなと思う作品や、演出したいなぁと思う作品、書きなぐって今日は終わる。

●「恋心」脚本、演出、出演
●「極楽百景亡者戯」ピースピット/出演
●「ツキカゲノモリ」満月動物園/出演
●「こころ」浮遊許可証/出演
●「百萬両ジェントルマン時代のコントオムニバス」出演
●「愛情マニア」突劇金魚/出演
●「いたずら王子バートラム」ミジンコターボ/演出、出演
●「足場の上のゴースト」PM/飛ぶ教室/出演
●「不死身のゲドウ」ミジンコターボ/演出、出演
●「どうでもいい結社」月曜劇団/出演

10本書いてみた。すごい、考えただけで吐きそうになれる。でもやりたい。

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