歩き出せ百萬両。

歩き出せ百萬両。

こんばんわ。筆まめ自動車工業です。

今週末は大忙し。観劇の山でござんす。秋だしね。芝居がたくさんありますし、青島青子に出演してくれた皆さんもあちらこちらで大活躍。見に行かないわけにはいかない。

空をゆっくり眺める事が増えた。景色が流れるのも見ている。キレイだ。もうじき冬だからな。まだ秋だけど。落ち着いて空を見ているといろんな発見がある。こういうこともインプット。

「何億年先でも」は、土台になっているモデルの街がしっかりあって、だけど、そのお話は、遠い北海道の地で頭の片隅で生まれたものでした。谷野まりえちゃんの役者スキルは素晴らしいものがある。その部分を遺憾なく発揮しつつも、僕と一緒にやる上での化学反応のようなものをしっかり目指している。まだ山頂は見えていない。でもまりえちゃんとだったらどこまでも行ける気にさせてくれる素晴らしきパートナーです。そういえばこんなことになる数年もまえに、一緒に一人芝居をしませんかっつって、話したことがあったっけ。
脚本的にはかなりの新境地で、一年前の自分ですらこんなものは書かなかったなと思ったりもしまして。なおさら見ていただきたいわけです。片岡自動車工業名義での脚本演出は4本目になりますねこれ。まだまだぺーぺーっすけど。

そこに在り続ける事が当たり前のようだけども、in→dependent theatreは在り続けている事が約束された場所では決してないという事を忘れてはいけない。どれほどの演劇作品が上演されようとも、なくなってしまった劇場もたくさんあって、今もなお、在り続けている事に、敬意を払っているし、だからこそ、全力投球で参加するわけなんですが。

ちょっと試しにやってみて、失敗しちゃった(てへぺろ)的なのが、もはや今のINDEPENDENTでは通用しない企画にまでなってきたし。歴史を知っていて、なおかつ、まだ1ユニットの脚本演出という関わり方をさせてもらえているからこそ、出来る事も多いんじゃないかと思うんです。僕は盛り上げていきたい。

あくまで個人的見解ですが、いつの間にか、この界隈は、散逸かつ慢性的に、緩いテンションで上演する団体も増えてきているように思えていて、一本一本で燃え尽きるくらいやってくんなきゃ応援すらできねぇよ!みたいな感じになっている事も確かです。なんかもう、座組とかで驚くような企画、減ってないっすか。そんなことないのかな。あの人なんであちこち出てるの?って人も多いしな。あ、だめだ。愚痴っぽくなってきた。

今日はここまで!

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