急に男前演技。

急に男前演技。

こんばんわ。片岡自動車工業です。いつもご愛読ありがとうございます。
本日はデスクワークの日。どうやらINDEPENDENT:17のフライヤーが完成したようです。
二年連続の脚本演出としての出演。気になるタイムテーブルとブロック組み合わせ、そして各一人芝居のタイトルが一斉に発表になりますね。僕は文字校正で確認しているのですが、どこも一癖も二癖もありそうな予感の作品タイトルがずらりと。

トライアル枠も含めれば12本もの一人芝居が一挙に上演されるわけですし、身の毛もよだつイベントですね。17年目だって。歴史のあるフェスになってきました。特にINDEPENDENTの性質上、勝敗がついたりなんかはしないのですが、どうしても比較はされるもんです。自分自身ここで新作を何本かやっているのですが、今回はわりと捨て身。3ヶ月悩んで3日で書きました。なんか溜まっていた気持ちを吐き出すように。演出でデコレーションを行うのかどうか、なんかも視野に入れつつ、今自分が挑戦したい事を真っ直ぐに書いた感じ。言い換えれば今もっとも観たい作品にまで昇華したいとも思っています。

写真はKING & HEAVYの飯嶋松之助氏とムーンビームマシンでの楽屋にて。なんでヒゲダンスやったんやろう。面白かったけど。

ところで個人的に色々と振り返りもするわけで。
月雪の娘は、エンターテイメントでありファンタジーでもあり、世界観がSarahさんの中にしっかりはっきりくっきりあって、その中で、虎吉という役で何ができるのか、何ができないのか、トライアンドエラーの繰り返しをしていました。初めての通し稽古をして、流れを把握して、照準がある程度定まって、でも申し訳ない事にまだまだ余白はあるとか思いつつ、「これ、たぶんあかんやろうな」みたいな事も挑戦させてもらってました。結局アウトでしたけど。ラスト二回の通しでようやく定まった感じ。やっぱり遅いって自分でも思う。

逆に、共演者の皆さんの事も見てたりしてまして。色んな登り方があるんだなぁと思うんですよ。

一明さんの芝居の作り方なんてめちゃめちゃ鋭かったし、
ダイゴさんはやはりMC属性を最大限に活かした作り方でお見事でしたし、
洋平氏ももちろん広い視野でテリトリーを広げていってた。
久々に共演だった仁さんは、誰よりも課題が多いのにもかかわらず、黙々と作業を繰り返す熟練者でした。
賢三さんはああ見えてわりとストレスはストレスとして受け止めつつ、嘘のない真っ直ぐな演技構成だったように思うし、
優子さんの負けず嫌いかつ、細かい手順まで細部までこだわって作られる方でした。
福田さんは、なんかシンパシーを感じました。アプローチとか色々。
スパートがすごかったのは田代氏で、後半の追い上げ凄まじかったな。
三味線の獅子丸さん、楽屋で洋楽引いたりしてて凄かったなぁ。
玉ちゃんは今回、すべてのステージで成長を続けていたんじゃないだろうか。

でね。
若手も他のダンサーズもみんな頑張っている中、ふと気付くんですよ。役の成長がストップしてる人物に。随分と偉そうな物言いになりますけど、男優たるもの、絡みの多い女優は輝かせてナンボやと思うわけです。どうやったらお凛ちゃんが気高く見えるかなぁとか、高嶺の花と印象付ける役目は自分にこそあるんじゃないかとか。もちろん、お凛ちゃん役の優子さん自身もものすごい勢いでメキメキドラマチックになってきてましたんで、そのフォローをこっそりするだけのもんだったんで楽だったんですけどね。

たまにいる。自分本位で、「自分の役なんてあってもなくても同じようなもんだから」とか言いながら「君の役おいしいよなぁ」とか羨んでくるのが。ちょいちょいいる。そういう人に限って、芝居に貢献してるように思えない、というかどんな気持ちで今の芝居やってんの?って人ね。おいしい、おいしくない以前に人事は尽くさんかい。あってもなくても同じような役なんやったら、おらなあかんドラマを見つけんかい! それを体現せんかい! 役者やろがい!
ちゅーか、自分の役しょうもないと思ってるんやったらせめて女優をエスコートしたらんかい! ってね。

なんなん。ラスト付近で急な男前演技へ変貌する、それなんなん。
今までのキャラ、崩壊してしもとるやん。
もちろん楽屋で本人にも直接言いましたけども。
そういうのをね! ナルシスト! って言うんですよ!
急にステータス上げにかかってくるの見ると、ププーッてなっちゃうんすよ。
今はなんていうの? キザ? ちゃうのか? わかんない。
あー、ええ曲かかったらそんなんなるんかいなーって。

エンタメでもファンタジーでも人間の弱さや惨めさを描く事にこそ、隠れたリアリティーがあるんじゃないの!? だからこそ胸を打つんじゃないの? 違うの? かっこつけてればいいの? モテたいなら海にでもいってサーファーにでもなりなよ!

でも普段から空気読めてない感じだったらもう仕方ないかもしんない。

毒吐きました。
いつまでたってもこんな事書いてるから狂ってると思われるんだ。

次回片岡自動車工業★二本同時公演!

■次回片岡自動車工業■
★二本同時公演!★

片岡自動車工業二本立て

超問題作「儂が燃えて死ぬまでの噺」から七年の時を経て、片岡百萬両の時代劇シリーズ書き下ろし作品を珠玉の出演者陣でお届けいたします!!2018年6月、梅田HEP HALLにて片岡自動車工業がお披露目するのは世代を超えた時代劇、最新作・弐演目同時上演!!

上演日程 2018年6月15日(金)~24日(日)

劇場:HEP HALL

【早期購入申し込み期間】
4/22(日)10:00〜5/6(日)23:59
※CoRichチケット!お取り扱いのみ

■早期購入申込は ⇒ コチラ★(CoRichチケット!)

■チケット一般発売■
5月13日(日)21:00

関ヶ原の見物人

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お局ちゃんご用心!

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■チケット一般発売■
5月13日(日)21:00

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