尺とスペドラとちゃりんこと小樽。

尺とスペドラとちゃりんこと小樽。

ご無沙汰しております。片岡自動車工業です。

そう言えば先日無事終了したINDEPENDENT:SPR2017の時に、「突貫!拙者の一夜城」で移動でどうしても持ち運べなかった切り株を郵送したんですね。コンカリーニョさんに。

僕らも劇場入りしたら劇場のスタッフさんが「片岡自動車工業より切り株が届いています」ってハテナが飛び交ってました。自動車工業だわ切り株だわ、ユニット名がこんな感じで物議を醸し出す事もありますね。誤解は解けますけど。解けない誤解もあるもんで。

写真は小樽水族館。遠巻きに眺めて終了となりました。トドがすごいらしい噂を聞きつけて興味はあったんですが、小樽の、もろに観光地で推し推しな小樽運河より、バスで20分のところの漁港の近くにぽつりとあった水族館が風景もなにもかも包み込むようで好きだった。隣にかわいらしい遊園地があって観覧車が胸を張って回っていました。乗りたかったなぁあれ。

僕自身もかなりお世話になったシアトリカル應典院のspace×drama(スペースドラマ)企画のクロージングが先日ありました。有り難い事にお誘いをしていただいていたのですが、劇団も解散しちまってるし、そもそも今回のスペドラ、何の役にも立ってへんやん、みたいな心のツッコミが絶え間なく続いた事もあり、一体どのツラ下げて現場に行けばいいのやら、わからなくなり遂に控える事に決めました。色んな選択があると思います。でもね、今を生きる人たちも居て、スペドラにとっては劇団時代に招致公演させてもらったりで感謝は尽きませんが、個人的には劇団は過去のものになっている自分も、律儀に自覚していて、トークできへんがなってなったり、色々とね。
とは言いつつもspace×drama企画は劇場運営で、この企画が何年も続いた事の力強さもしっかりと受け止めて、なにより閉幕、つまり終わりがあるって事の偉大さについても感動する次第です。なかなかないですから。開幕はあっても閉幕は。

と自分なりに振り返ってみて解散公演を行った事の意味みたいなものは、自分の中では確立しているんですが受け止め方も人それぞれですし。なんと言われても思われても、「はいじゃあそれで」としか言えない部分もあります。

それはそれとして劇団時代から共有していたり目指していたものが、煙の如く消えるのもなんか勿体無いし、一緒にやれる人たちとは交わって新しい景色を眺めて行きたいなとも思うわけです。片岡自動車工業になってからも出演してくれた川端や中元や真壁なんかは、特に舞台上で一緒に共演した試しもなくって、演出もね、実はそんなにしっかり向き合えていなかったんではないのかとも思ったりで、この体制になってからの新発見に実りを感じています。有り難い事に声をかけたらまた集まってくれるわけで。そこらへんに甘えずに今後も邁進したいと思います。

そう言えばツイキャスにゲストでお邪魔してきました。

青子のドーベルマンとチワワこと、真壁愛さんと小野村優さんのユニット「えーびーがた」。本番間近の真壁愛の作演出「ちゃりんこベイベー」。なんかAB型二人の会話っぽい会話で話題があちこちに飛ぶスットンキョーな二人ですが、だからこその面白みもある作品だと思います。そうそう、稽古にもね、お邪魔してきたんですよ。頑張ってたなぁ真壁。

7月4日、たった1日2ステージに夢中になってる。なかなかできないことだ。30分。

INDEPENDENTのトライアル予選も行われたんだな。もう作演出陣が半端無い面子なので、トライアルの姿も変わってきましたね。見てないけど。15分。通過して初めて30分。

そしてこないだ観たお芝居のカーテンコールが35分。尺!芝居がむちゃむちゃおもしろかったけどカーテンコールで全部感想が吹っ飛んだ。17時開演で、ランタイムは2時間15分。カーテンコールが35分だから終わったら2時間50分経過していた。扉も開かないし、かといって場内の熱気はものすごくて、丁寧な挨拶を出演者が一人一人述べてゆく姿は嬉しかったりもした。その劇場では最近よく観劇する機会があるんだけど、あんまり当たりと言える作品に出会えなかったぶん、この公演は観れて本当によかった。

片岡自動車工業も次回に向けて始動中。
そして前回公演のお片づけも順次進行中。

クラウドファンディングご支援のお願い

片岡自動車工業クラウドファンディング

2022年7月14日 ●クラウドファンディング募集開始しました! 初となる東京進出公演決定!実現に向けて応援よろしくお願いいたします!【2022年8月31日25:59まで】

詳細はコチラから!

クラウドファンディングページより

はじめまして。片岡自動車工業 主宰 片岡百萬両です。このプロジェクトページに目を通して頂き誠にありがとうございます。
2014年。僕が人生を掛けて続けていきたいと思っていた劇団ミジンコターボが10年という歳月で解散しました。解散と言ったのも主宰である僕ですが、それから2年間は薄暗い部屋から一歩も出ない完全に空白の時間を過ごしました。親にも迷惑をかけながら、悶々とした日々に終止符を打ったのも、また演劇がしたいという気持ちでした。【片岡自動車工業】という名で演劇活動を再スタートし、2週間のロングラン公演中に大阪府北部地震が発生し公演を一部中止せざるを得なかったり、コロナ禍のなかで思うように稽古や公演ができなかったりと主宰としてまだまだ経験していないことだらけだと思いました。そんな中、梅田芸術劇場シアター・ドラマシティという目標としていた劇場に進出することが叶いました。ずっと応援してくれた家族の支えがあり、また僕の創る作品に全力で挑んでくれる俳優とスタッフがいて、そして観に来てくださるお客様が沢山の声援と拍手を送ってくれたからこそのシアター・ドラマシティ公演でした。

一つ大きな目標を達成し、これから一人で続けていくには限界を感じていた僕に「チームになろう!」と声をかけてくれる仲間がいました。片岡自動車工業の公演で主演を三度務めた、存在だけで空気を明るくしてくれる女優の袋小路林檎さん。僕の古くからの友人で、一時期はラーメン屋の店長まで上り詰めたのに「やっぱりエンタメがしたいっす。」と言って映像編集や制作業務の勉強をしている俳優の澤奈津樹さん。劇団時代は新人だったけれど、そこから一人メキメキと経験を積み脚本や演出、演出助手までするようになったムードメーカー女優の真壁愛さん。そしてこれから先、成長し素晴らしい女優になるだろうと声をかけた若き精鋭たち、川上藍香、川嶋芙優、椎木ちなつの総勢7名となり、東京進出公演が決まりました。劇団の解散から8年。全くもって想像していなかった未来に冷や汗をかきながらも、片岡自動車工業東京進出公演に向けてワクワクが止まりません。実現に向けてご支援よろしくお願いいたします。

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