初日あきましてん拙者。

初日あきましてん拙者。

もう3時だ。明日はお昼のトップバッターにして千秋楽という事です。
どうもこんばんわ。片岡自動車工業です。
青子からこっち、本当に突貫っぽい感じで作っている今回の作品。

無事初日の幕があがりました。たくさんのご来場ありがとうございます。あ、本当にたくさん観ていただいておりました。

写真は本番直前の吉田くん。開演直後の動きを入念に確かめているので、別にシャッターチャンスをくれているわけではなさそう。

初日は20時のトップバッター。一晩しっかり考えて少しだけ、スタートの演出を変更したけど、これがわりとピシャっとはまった感じがあって、失敗を重ねた稽古の日々の成果がしっかりとでたステージだった。感覚的には半年前の初演の感触とはまた違った作品のような、新作の初日の幕があいたかのようでした。劇場が変化すれば作品もまた変化するし、演出だってそれに対応していかなくちゃいけないんだな。と旅公演に少しだけ強くなれた一日。

そんな一日の朝はよっしーと共に起床し、支度を済ませ、すぐに飛び出し一路小樽へ。
※ここから先は急に観光っぽくなります。

小樽運河という観光名所で外国観光客に揉まれ、よっしーが念仏のように「お寿司でしょ」って言うので寿司通りというところにいったのだけど、結局決めかねて、駅前の三角市場の海鮮丼屋さんに突入。

僕はこれでも海鮮は苦手だ。まず甲殻類アレルギーだし、貝もダメだし、タコとイカも苦手。ネギトロ丼があったのでそれを食べましたが美味でした。味処たけださん。

観測船を観測したり

市場で蟹を観測したり、小樽を堪能。戻ってすぐに本番モード。途中よっしーとはぐれるハプニングもありつつ、他の作品も拝見させてもらって、初日打ち上げも行かせて頂きました。

欲張りですけど、あっちこっちで観てもらいたい作品です。「突貫!拙者の一夜城」は。よっしーの役者としてのポテンシャルが発揮されていて、札幌のお客様にどう映ったのかは、まだよくわかりませんし、こればっかりは終わってみないとなんとも言えませんが、胸を張って上演できる作品だと思っています。

明日は千秋楽。大阪に帰るともう暖かいのかな。こっちは今、涼しいを通り越して寒い。

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