顔合わせ★読み合わせ
インディペンデントシアター1stにて「名探偵青島青子 -劇場版-」本読み。読み合わせ。しました。片岡自動車工業です。
欠席者は、小野村優さん、山田まさゆきの二人だけで後は全員集合だったのですごい数になりました。制作の尾崎さん、映像の赤星さんもいらしてくれまして、快調な滑り出し。
まぁホラ、僕が呼びたい、一緒にしたいって思った人しかお呼びしていないわけで、僕の目から見るとそうそうたる顔ぶれ。中でも、僕の脚本を初めて出演してくれる森口さん、大江さんは文字通り新たな風となりそう。
外部寄稿や演出、劇団時代の事を思えば、いっちーや林檎さんや清水かおりさん、真壁ちゃん(?)は初めましてではないのだけど、それでも飛鳥ちゃん、河上さん、優ちゃん、優那、ヨネマリちゃん、よっしー、洋平は、旗揚げ公演から連続出演で頼もしい。
今後の事を見据えた冷静かつ集中力のある読み合わせだったので、今後の指針になりました。とにかく読みも大事なんだけど、登場退場がわりと多く忙しない作品なので、しばらくは段取りを鬼のように考えていって、早くシーン稽古に入れるようになるといい。読み合わせを終えた出演者さんたちの目に宿ってる感じが様々で面白かった。
僕自信も長い台詞があるのでしっかり稽古を重ねたい。たくさん出演するお芝居だけど、機能していないセクションがないように色々散りばめて行きたい。比較的オーソドックスな脚本のトリック箇所に差し掛かる頃、全体的に熱を帯びていたように見えて、「あ、これはいける」と思わせてくれる座組でした。今日の手応えは次回にしっかり活かして行こう。
と、主観ばっかりで書き散らかしているけれども、あれです。演出手帳みたいなもんです、これ。旗揚げ公演は稽古毎に日記を書けたのだけど、今回も挑戦してみたいと思います。
女性がアタッカー、男性がフォローみたいな構図で、男性なんかはチラシに映っても居ないんだけど、映っていないのも一つの理由としてちゃんと説得力のある作品になればいい!
あ、これだけは書いておかなくちゃ。
一瀬尚代氏、南雲飛鳥氏の、台詞量の膨大さは、我ながら異常だと思う。言葉が多いのもこの作品のひとつの見所にしたい。
なのに次回は男優だけの稽古!