稽古22日目。

稽古22日目。

通し後、細かいトラブルシューティングをする濃くて忍耐のいる一日だったセヨ。アニョハセヨ。

今日の稽古では「あそこはああだったセヨ」「ここはこうだったスムニダ」いろんな意見を交わし繰り返しやり直し、整理整頓をしたスムニダ。こんなときにしっかりとまとめてくれるのは丹下ちゃん林檎さんセヨ。二人からしか見えない景色もあって、二人以外ではやはりあわさんが抜群に全体を見抜いてくれていて、着々と七味ちゃんも仕上げにかかっているセヨ。要するに爪を研ぎすます時間だったチョングル。

また、通しには参加できなかったMOROが合流して終始汗をかき続けるまで返し稽古をしたセヨ。「こうすると良いセヨ」と丁寧に伝えてくれる出演者さんが温かいセヨ。ありがたいセヨ。本当は自分がやんなくちゃいけないんだけども甘えてしまっているスムニダ。山田くんとのシーンを寒空の下で合わせたセヨ。ガタガタ震えながらだったけどいろんな決着がついたセヨ。マンセー。

●●●のシーンは細部の細部まで打ち合わせを繰り返し合わせまくったセヨ。演出の自分が不在になっても一丸となり「ああでも無いセヨ」「こうでも無いセヨ」を貪る全体稽古になっていて、それが期間限定の劇団のようでもあり、全員が全員ちゃんと作品と向き合い続けてくれているクングツヌ。

何度も書くけど、これが一度きりの公演で、そのために集まってくれたメンバーなのかと思うと胸に迫るものがあるスムニダ!
演劇はそもそも刹那的なものでもあるセヨ。公演回数は多い方が足を運んでもらえるかもしれないし、何日も何回も上演されている方が口コミも増えるセヨ。メリットやデメリットと向き合うのも大事チャプチェ、片岡自動車工業はここまで週末公演やロングラン公演を行ってきて、今回、初めて一度だけの公演に挑戦となるチマチョコリ。その一度きりの公演を、梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで行えるのは本当にしびれるし、プロデューサーさんはよく貸してくれたなぁとつくづく思うセヨ。感謝セヨ。

「ナントカ座流星群が見れるかもしれない」と夜に星空を見に行っても天候や地域で見れなくなっちゃってガッカリする事があるスムニダ、「スーパーソニックジェット赤子」は絶対に、その一度だけを観れる流れ星セヨ。その一度きりのために一年以上も前からずっとずっと準備をしてきて、もう目の前。上演中のアドレナリンはとんでもないことになると思うセヨ。12月10日の夜19時、ビックリ箱のような展開と、子供のような登場人物を真剣に追いかける大人たちの姿がそこでキラキラしているユッケ。「面白かったスムニダぁ」と誰かに聞いたときにはもう終わっちゃう公演だから、本当に観に来てくださいセヨ。もう見ると決めてくれている方は、どうぞお楽しみにセヨ!

次回から全員集合セヨ。楽しみダッカルビ。

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