FMあまがさきさんに出演してきました。

FMあまがさきさんに出演してきました。

こんばんわ。どうしても日記の更新がこんな時間になってしまう!

今日は林檎さん、丹下ちゃん、真壁ちゃんとぼくとでFMあまがさきさんの「コーデbox!」という名のラジオ番組に生出演してまいりました。地元である尼崎のラジオ局に応援していただき本当に身が引き締まる思い。

パーソナリティーの牧野さんのとても優しくて奇策なトークと、そんなにリサーチしてくれてるの!?と思わされる情報収集で、なんでも話せる空気を作ってくれました。無茶無茶ありがたい!それに忘れてはならないのは林檎さんも丹下ちゃんも真壁ちゃんもゲストであるということ。個人ユニットなんだけど女優の皆さんに協力してもらって本当に嬉しかった。

収録後、四人でお茶をしまして。
「スーパーソニックジェット赤子」の企画が始まる第一陣であり、ここのメンバーが揃わねば公演におけるキャスティングは進まなかった。核の部分の四人。情報宣伝が始まって稽古がスタートして、もう小屋入りの足音が聞こえて来るこのタイミングで、作品について改めて話した。

当たり前に思っていることも言いづらいことも何もかもを話した。他のみんなも同じような感じだった。自分はこの作品を目標であり夢であるとしているけれど、それと同時に通過点でもあるのです。

「スーパーソニックジェット赤子」はタイトルからは全く想像がつかない内容のお話ですが、僕が思う演劇の面白さが完全濃縮されています。これが面白くないと大衆に定義されるのなら、自分の劇作のスタンスは時代のニーズに合っていないんだと思う。けれども自分は信じている。この作品を観た人たちが演劇っていいなって思ってくれる事を。全員じゃないにしても。

面白いやん!
女優さん素敵やん!
頑張るってめっちゃすごい事やん!
すごい人たくさんいてるやん!
目の前でここまでしてくれるん!
自分も頑張ろう!
元気になれた!

たくさん思ってもらえると信じています。それが実現できる素晴らしい座組だと思うし、出演者だけでなくサポートのみんなもめちゃめちゃ頑張ってくれている!

仕事を早退してでも観にきて欲しい。大事な人を誘って見にきて欲しい。例えばなんらかの理由でこれから警察に出頭するという人も、一度見てから出頭して欲しい。それくらい観て欲しい。

稽古場の熱量はもう冬を吹き飛ばす勢い。今日はなんと昨日千秋楽を終えたばかりの有元さんが「遅れを取り戻したい」という理由から自主練を申し出てくれた。ウェルカム!頭からラストまで個人的にお伝えをした。真壁ちゃんは立派だ。

夕方、空き時間に訪れた尼崎城は燦然と輝いていた。外は風が強くて、つむじ風が、公園で遊ぶ子供たちもそれを見守るお母さんたちも僕らも等しく巻き上げた。

明日からいよいよシフトをもう一段階上げての稽古が始まる。まだまだまだまだ、たった一回のためにどこまでもどこまでも面白くする事について夢中でいたい。チャンスの神様は前髪しかないんだから。掴んでいく。

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