「足場の上のゴースト」稽古中

「足場の上のゴースト」稽古中

PM/飛ぶ教室「足場の上のゴースト」稽古。
1月4日。2017年稽古はじめ。音響のヌーボーさん、美術のコアラさんがいらっしゃって、出演者さんも全員集合。蟷螂さん演出のもと、怒濤の稽古で最初から最後までズドドドーと流れでやったり、細かく返し稽古をしたりで濃密すぎて頭パンクしそうになってます。

写真は16年前の「足場の上のゴースト」。有り難い事に写真を頂けたのでババーンと載せちゃいます。今回のチラシで蟷螂さんが書いてらっしゃいますが、この演目は今回で最後になるかもしれないと。桂雀三郎さん演じる「おじい」の役はこの演目の看板といっても過言ではない魅力が容赦なくキラキラとほとばしる「おじい」。20年前の初演からおじい。まだ僕が大阪で演劇を始めるずっと前、深夜のテレビの演劇番組のブラウン管のその向こうに蟷螂さんがいらっしゃいました。憧れるように芝居を初めて、ヤンチャもいっぱいして結成も解散もあって、こんな演目にキャスティングして頂きまして。

「足場の上のゴースト」はタイトルもクールでカッコイイ。内容もすごい。昨日は美術の模型が稽古場に登場したんだけど、目が白黒してしまった。

稽古では絶賛足を引っ張っている僕ですが、自分らしさのスタンスも持ちつつ、挑戦挑戦で参りたいと思っています。まぁね!足引っ張ってて宣伝が億劫になるなんて本末転倒も甚だしいですし、ガシガシ宣伝させてください。絶対面白いですから。桂雀三郎さん演じる「おじい」はもちろん、出演される全員が見所でして。時代と共に流行の芝居って変わり続けるなぁと思ったりもしますが、この作品は、少なくとも最近見るお芝居のそれとは全然違ってて。

圧倒的に演劇がそこにあるわけでして。

若い人にもたくさん観て欲しいです。
演劇に憧れて演劇病をこじらせた僕が言うのもあれですが、純愛があって生き様があって役者が光っててホンがすごい。やっぱこれに尽きますネ!

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