豪華出演者のご紹介。

豪華出演者のご紹介。

美津乃あわさん。
大女優、大先輩、それ故に今回出演オファーをする中で最も緊張した方です。お電話でオファーしたんですが、電話しながら正座してましたからね。
実は10年以上前に共演させていただいて以来の事です。自分がまだまだ若手の頃、シアター・ドラマシティの客席で、美津乃あわさん演技に魅了され切ってしまった記憶が今だに残っていて、今回この公演に出演していただける事になり、それもスットンキョーな役ですので非常に楽しみな僕です。まさか片岡自動車工業の公演に出演してくれる事になるとは、それだけで感無量なのですが。彼女に出演できてよかったと思ってもらえるような現場を作ります。あわさんが舞台に存在するだけでこんなにも芝居が立体的に立ち上がるとは!
必見です!
※片岡自動車工業への出演は「赤子」が初めて。

七味まゆ味(柿喰う客/七味の一味)さん。
七味まゆ味さんは東京からのご出演で、彼女とはいくつかの現場で共演をすることはあったり、短編にちょこっと出てもらったりはありましたが、自分の本公演に出演してもらうのは初めて。共演していても客席に座っていても、舞台上の誰よりも凛としていて尖っている七味まゆ味さん。作中では超重要なポジションを担当してくれる事になりました。今回の出演を喜んでくれた七味さん。稽古場に訪れる度に大きく爪痕を残してゆく七味さん。共演者とのセッション、ディスカッションに、自分自身、演じる上で必要な事を追い求めるストイックな七味ちゃん。優しくて、強くて、魅力的。女優に必要なものが彼女に詰まっていると思います。
ちょっと男前な部分もあって、すごく惹かれるんだよなぁ。
※片岡自動車工業への出演は「赤子」が初めて。

一瀬尚代(baghdad café)さん。
名探偵青島青子役の一瀬さん。稽古初日から常に目指すべき指針となり続けてくれている彼女は、今回も青島青子役。どんな演出オーダーも一度やってみる。という事を完全に遂行する方で、相方の堀内玲ちゃんとは今回コンビです。センターも出来るし、センターよりズレたところも演じられるバイプレイヤーさんで、この「スーパーソニックジェット赤子」において、唯一初演からキャスティングチェンジをする事なく青子を演じ続けてくれています。だからこそ精度も高いし、どこにいても一際輝きを放っています。今回はこれまでに無いくらいに彼女の魅力をお客様にお届けしたいと思います。
一瀬節という言葉がこの芝居で生まれると思っています。
※片岡自動車工業への出演は二度目。「青子」「赤子」

堀内玲(リアルム)さん。
前回の「お局ちゃん御用心!」に出演してくれた時、バッチリぶっ飛んだ千姫を演じてくれました。大奥史上最もひねくれた千姫だったと思います。彼女は舞台女優としてのポテンシャルがめちゃめちゃあります。若くて荒削りだけど、演出のオーダーは確実にこなします。すごいのはコピー能力の高さ。外見もさることながら、今回の作品ではエンジェルという麻薬を嗅ぎすぎてラリった犬を演じてもらいます。かなりクレイジーです。解き放たれた玲ちゃんを観に劇場へお越しくださいませ!
※片岡自動車工業への出演は二度目。「局ちゃん」「赤子」

真壁愛さん。
mixiで知り合った真壁ちゃんです。今回の公演では出演以外のたくさんのフォローもしてくれています。彼女抜きのこの公演は語れません。青島青子に出演したときに急に覚醒した感じがあって、今回も覚醒状態が続いています。誰よりも周りが見れているのに誰よりも自分の事が見えていません。でもこんなにも演出の言葉を食べ尽くし、作品へのリスペクトをしてくれる真壁ちゃんは頼もしいです。彼女は客席で「スーパーソニックジェット赤子」を観た人だそうです。まさか自分が出る事になるなんて思ってもみなかったでしょう。タイムマシンがあったら若い頃の真壁ちゃんに教えてあげたいです。
※片岡自動車工業への出演は三度目。「青子」「局ちゃん」「赤子」

河上由佳(満月動物園)さん。
アングラ劇団の看板女優といえば河上さん。河上さんは芯がブレません。知り合った時は体幹がブレたりしていましたが、最近キックボクシングをされるようになって体幹までブレなくなりました。もうどこに配置しても何をやらせても、言語化できない瞬発力と鍛錬術で演じ切ってしまうんじゃないでしょうか。今回河上さんの役は物語で一番語られません。何をどうするのか、全く描かれていないのにも関わらず、ここまでの存在感が出せるのは関西に、いや日本に河上さんしかいないと思っています。
一緒にドラマシティの舞台に立てるのが本当に嬉しいです。
※片岡自動車工業への出演は三度目。「ナンシー」「青子」「赤子」

有元はるか(カヨコの大発明)さん。
有元さんは普段すごくビクビクオドオドしているのですが、舞台上ではめちゃめちゃ弾けます。弾けている有元さんももちろん魅力的なのですが、去年「ツンとドラ」で主人公の母の役を演じてもらった時、コメディエンヌの枠を超えた生粋の女優魂がそこにありました。カメレオンのように役から役へ姿を変える女優さんです。観た感じコントっぽいところに配置されがちですが演技力が凄まじいです。全部計算されてます。そして同じ動きや所作を繰り返すことができます。決めた事をしっかり決める。当たり前のようにそれをする有元さんは本当に素晴らしいです。今回物語の中で最も不遇な女を演じてもらいます。非常に滑稽な役なので有元さんのアクトにご注目ください。
※片岡自動車工業への出演は初めて。

廣瀬詩映莉さん。
彼女の一人芝居を見た時から「絶対自分の芝居にぴったり合うぞ」と思っていて早2年。念願叶いまして今回晴れてご出演いただく元北海道の女優さんです。しえりちゃんと呼んでいますが、関西にはいないタイプ、そして彼女の年代では絶滅危惧種のような存在です。何がなんでも持っていく、根性と度胸のある刺客です。台本だけ読めば一番訳がわからない。台詞の半分以上は全く理解できない言葉の数々を彼女がめちゃめちゃ活き活きとして演じてくれます。何この人、と思ったらそれが彼女です。彼女を見るだけでも観劇の価値ありと思っています!
※片岡自動車工業への出演は「赤子」が初めて。

畠山薫(Cheeky☆Queens)さん。
薫ちゃんと呼んでいます。今回、関西で活躍される女優さんの中では僕とは最も縁が遠かった薫ちゃんは、早い段階でオファーをしたのですが、きっとビックリさせてしまったと思います。一言で言えばめちゃめちゃクールビューティーな彼女に、渋めのボケを担当する役どころを演じてもらいます。美人が笑いのシーンに着手すると結構しくじるパターンがあると思うのですが、彼女は真摯に向き合ってくれて、美人なのにちゃんとボケが決まっています。
柔らかい物腰と、責任感の強い彼女の人柄が僕の演出にピッタリとはまっています。ドラマシティが似合う女優さんだと思います。よくオファーを受けてくれたなぁと思うばかりです。
※片岡自動車工業への出演は「赤子」が初めて。

大江雅子さん。
エンタメ芝居に迷い込んだ会話劇の女優さん。それが大江さん。大江さんは今回とうとうエンタメ女優になりました。劇中のほとんどが一人芝居です。とても酷な役どころですが、仕上がり方が半端ないです。そもそも会話劇を得意とする女優さんに一人語りばかりさせるだなんてかなり無茶なので、彼女は毎晩不安な夜を過ごしたはずです。あわさんに目をつけられていますが愛されている証拠です。大江さんのシーンは鉄板級なのですが、彼女はもちろん実力者。気持ちの良いくらい役を体に通してくれます。嘘がない彼女の芝居は、物語に説得力を生みます。絶対必要な女優さん。みんなの大江さんです。
彼女も十分にものすごい女優ですよ!
※片岡自動車工業への出演は三度目。「青子」「局ちゃん」「赤子」

山田まさゆき(突劇金魚)さん。
山ちゃんです。突劇金魚の山田くんです。彼は色々と拗れています。自分も彼のように拗れている人間なので、相性が良いのです。そして刺激的です。何考えてるか分からないけど、狙っていることはわかるという特殊な関係です。何度も共演している彼です。劇団時代何度も何度も助けてくれました。山ちゃんはこの作品では全くの新キャラです。彼ならではの攻略法で演じてくれます。死ぬ時は山ちゃんに看取られたいなぁ、と思うくらいの間柄です。でも多分そうはならないと思うところも山ちゃんらしいです。
※片岡自動車工業への出演は二度目。「青子」「赤子」

MIHO(via)さん。
ダンサーとしての出演だけでなく全てのダンスシーンの振付をしてくれています。MIHOちゃんとは10年以上の付き合いになります。自分の作品にダンサーとして関わってくれるのはもう何度目か分からないくらいです。今回はMIHOちゃんのソロシーンがあります。宝塚が大好きな彼女にしか出来ないソロと振付はとても見栄えがあり踊り甲斐があります。わりとゲラです。今回出演してくれるダンサーズは彼女が声をかけてくれました。素敵な人には素敵な人が集まるなぁと思わされるばかりです。
サバっとしているところとハートフルなところを行ったり来たりする彼女との波長の合い方がすごい。MIHOちゃんに惚れに来てください、
※片岡自動車工業への出演は四本目。「青子」「局ちゃん」「関ヶ原」「赤子」

MOROさん。
陶器で出来た鳥の小道具をなぜか毎回持たされながら踊るダンスと芝居の間でグラデーションを担当してくれるMORO。彼女の良いところは繊細さとユーモアラスなセンスです。何をやらせても他とは違った解釈で取り組んでくるのでいちいち存在感が半端ないです。もちろんダンサーとして出演していただきますが、僕の作品のどこかで必ず出てくる「ちょっとだけ気になるアイツ」を演じさせたら右に出る者はいません。一緒に泣いたり笑ったりする事ができる間柄のMORO。素直に愚直に向き合ってくれる清々しいMOROのアクトにご注目下さい。今回の鳥チュンは見つけられるかな。
※片岡自動車工業への出演は三本目。「局ちゃん」「関ヶ原」「赤子」

AKEMIさん。
今回初めてご出演いただくダンサーさんなんですが、ワールドワイドな振りの大きさとその存在感に目を奪われます。演劇的な経験は今回が初だと思うのですが真剣に取り組んでくださっていてその真っ直ぐさが物語をしっかりと支えてくれる花になってくれています。声がすごくハスキーなのでちょっと喋ってもらいたかったけど、餅は餅屋。ダンサーさんにはダンサーさんとしてしっかりと見せ場を持っていってもらいたいと思います。
あんまりまだ親しくないけど、絶対親しくなれる気がしています。
※片岡自動車工業への出演は「赤子」が初めて。

KANAKOさん。
この座組の中で一番表情があります。役者より演技力があります。KANAKOさんの表情を見ているだけでだいたいどんなシーンかわかります。ダンサーさんは曲の中で輝くのが仕事だし、そこはもちろんしてくれた上で、今回のような訳の分からない物語での自分のポジションや、今どんなシーンで自分がどんな役を担当しているのかをしっかりと精査した上で稽古に来てくれます。ダンスはもちろんですが、役者としての才能もしっかり開花しているKANAKOさん。
ダンサーが一人だけの通し稽古があってとても不安そうにしてましたが、彼女は6人分のダンスを一人で表現してくれていました。
※片岡自動車工業への出演は「赤子」が初めて。

瑞葉さん。
綺麗な顔立ちと柔らかい物腰で、てっきり癒し系の人なのかなぁと思っていたら、わりとズッコケキャラだったりしてほっこりさせられました。「ここはこういうシーンなんです」というと目を輝かせてくれます。好奇心はダンスや演劇の垣根を越えて重要なファクターですが、彼女ほど好奇心旺盛な人を見た事がありません。そしてめちゃめちゃスレンダーで綺麗に踊ります。
流れるように踊り魅了してくる瑞葉さんはスーパーソニックジェット赤子のテーマでもある好奇心と冒険心を兼ね備えた素敵ダンサーさんです。
※片岡自動車工業への出演は「赤子」が初めて。

みゆはんさん。
なんと学生さんだそうな。リハを重ねるたびによくなります。それはもう誰でもそうなんですが、みゆはんさんはきっとめちゃめちゃ真面目で、復習予習の鬼なんだと思います。分からない事を分からないままにせず、ちゃんと納得がいくまで体と頭に筋を通すことのできる一番信頼のおけるお人柄。なんでそんなステージネームなのかちょっと気になってますがまだ聞けてません。
植田さんの衣装がめちゃめちゃ似合う人です。
※片岡自動車工業への出演は「赤子」が初めて。

丹下真寿美(T-works)さん。
彼女と共に作ってきた作品はこれで何度目だろう。この中で一番付き合いが古い間柄。この物語において彼女が演じるスパークという役は、丹下真寿美嬢以外に考えられません。人間以外の役でも演じられる女優さんはなかなか見られないと思っているんですが、彼女は何にでもなれるカメレオン女優です。赤井赤子とコンビ役ですが、個人的にこれまでの劇作において劇中で最も仕事の多いヒロインで、丹下真寿美嬢以外に関西で演じることの出来るポテンシャルを持った女優はいないと思っています。真っ直ぐに作品と向き合い、小さなノイズを見逃さない繊細な彼女でこそ、この大舞台でセンターに立つ役を引き受けてくれて本当に嬉しかった。彼女の良さが瓶詰めのジャムのように詰まったスパークをどうぞお見逃しなく。
※片岡自動車工業への出演は三度目。「ナンシー」「局ちゃん」「赤子」

袋小路林檎さん。
前回作品「お局ちゃん御用心!」の主演から引き続き、本作品「スーパーソニックジェット赤子」で赤井赤子を演じて頂く袋小路林檎さん。公演終了時に「きっとパート2を作ります!」と言わせてくれた「お局ちゃん御用心!」は自分の中でも過去最高傑作とも呼べるものになりましたし、そこには出演者の皆さんのご尽力無くしては語りきれません。彼女の凄い所は人事の尽くし方と、周りへ伝染するその前向きさだと思います。役者が悩んで芝居をしていると多かれ少なかれ共演者に伝染するものですが、彼女が伝染させるのは明るさばかり。本当はたくさん悩んでおられるんでしょうけども、稽古では一切その素振りを見せません。そんな女優の中の女優・袋小路林檎演じる赤井赤子は超ぶっとんだヒロインになる事間違いありません。ぼくが一番楽しみにしているくらいです。
※片岡自動車工業への出演は三度目。「青子」「局ちゃん」「赤子」

これが今回の片岡自動車工業に出演してくれる皆さんです!
足並みを揃えて、大きくて偉大な一歩を共に踏み出す最高の座組です!

一回だけの公演。弾けて混ざります!

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スーパーソニックジェット赤子
片岡自動車工業

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