ワルタン有り難う。

ワルタン有り難う。

「片岡自動車工業を立ち上げるんだ、力になってくれないか」と言った相手は数人。その中の一人にワルタンという人物がいる。気がついたら居るし、気がついたら居なくなってるカメラマンだ。出会った時の関係は、自分が出演者、彼が脚本家。映像に関してノウハウがある人物で、片岡自動車工業でのPVだけではなく、ここ数年で自分が劇作するモノの動画素材は全て彼による者です。

なんと本番の映像も収録してくれていたりステージ裏もバッチリカメラ小僧だ。いつも関心させられるような角度で攻めてくる。数年前に体調が悪くなったのにも関わらず、ピンチの時にはいつでも駆けつけてくれる男だ。何か力になれればいいんだけど。

今回のえーびーがたでのPVももちろん彼。彼がカメラを回す作品は満席ばかりの印象だ。もしかしたらものすごい縁起の良い人物なのかもしれない。お互いに「健康第一」をモットーに付き合いが続いていて自分はとてもそれが嬉しい。有り難うございます。

本日もえーびーがたの稽古でした。場所を芸術創造館に移して濃密な5人の時間。頭のシーンから4ページくらいまでのシーンを、細かく細かく返していく。ここまでは流してきた部分も今回からは拘りはじめて、あっという間に稽古時間タイムアップ。やっているうちにこれはまだまだ面白くなるぞ!と確信に近いものを感じたりもした。今日は、演出である真壁が役者に専念するため、えーびーがたの二人は全力投球でシーン稽古。他の人たちで見るという持ち回り。中でも福田さんのコメントが秀逸で女性目線で、演劇のメソッドにお笑いのメソッドが取り入れられた見事なもので、この作品の要にもなるような発言も飛び出た。さすが看板女優だ!いつか福田さんとコントかなんか作りたいなぁ。

小野村さんは知性が溢れていて、飛び交う意見を自分なりに処理するのが上手だし早い。それに今日はとても調子が良かったので彼女の演じる役が活き活きとし始めた。結局、技や才能も大事だけど、最終的に決め手になるのは、心意気だと思った。

そして今回の公演において重要人物も稽古場に来てくれました。ゲストという括りになるのだけど、これはとても楽しみな企画なので是非お楽しみに。色々と動いてますよ!

今日は嫌がる内の猫ふじと撮った昨年夏の写真で今回はお別れ。また次回!

物事の価値は規模の大小や人気じゃなくて心だと思う!
だからみんなの心に虹がかかるような一日でありますように!

公演はもちろん夜空にノスタルジックな流れ星を輝かせたい。

LOVE。

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