ツンとドラ稽古始動①。

ツンとドラ稽古始動①。

さて、ツンとドラ「S」稽古が始まりました。片岡自動車工業・片岡萬両です。

稽古初日はオーディション合格者のみ集合で、どらちかって言うと演出を知ってもらう時間に取った。もちろんおれもみんながどう言う性質の役者なのかまだよく知らない。おれが担当する方の脚本を読み合わせ。最初から最後まで止めずに。

だからこの日稽古に来てた者が、「S」と言う作品の本幹を一番最初に知った事になる。山のようにある凝縮された内容を伝えて、クライマックスシーンを細かく指定。ここからが大変な山登り。まだまだ麓だ。上がっていくにつれ、見たこともない景色もある、空気だって薄くなる、立ち止まったり歩みが遅い者もいるだろう。この作品を通して出会った者たちにおれの演出がしっかり浸透するかは今回の挑戦の一つであり、おれ個人としても大きな挑戦。皆様の前でどう魅力的に表現できるようになっているかは、ここから先の稽古次第。

本読みをして、エンディング周りを細かく指定し、シーンを二つ立ち上げた。

おれはこんな形式での公演はあまり経験がない。主宰がいて、ゲストがいて、オーデション合格者数がいて、ダンサーもいる。いやでも差別化される。しかしおれが目指しているのは、メインだろうがダンサーだろうが若手だろうが、完全弱肉強食のサバイバルのような舞台。時には協力もして時には戦って、あまり稽古に参加できないゲストなんかは軽く置いてきぼりを食らうくらいの配役だ。あっちこっち出演しているからって器用だとも限らないし、今回の作品に寄り添う時間が長いものが評価されやすい作りにする。少なくともおれが担当する「現実サイド」と呼ばれる物語においては。

「非現実サイド」の台本はまだコンプリートしていない。どうなるか実のところおれも良くわかっていない。ただメインストーリーを手がける上で全体的なコーディネイトはおれがするし、面白くもする。

稽古写真が、よく見かける感じのやつで利用しづらい。特に自分が演出している樣は、ちょっと変わっているので見栄えしない。演出席はギリギリあるけど、架空のキャラでもなんでもなく、舞台上に自分も上がって役者と同じ空間で稽古を進めたりする。だから初めての人はこれにいつもびっくりする。

良いのよ。アクトにおいては、演出を兼ねたアドバイザーでも。

チケットがじわじわ伸びていてまだまだお席はあるけれども11月1日にはチケットコリッチサイトも開始になる。たくさん入ると嬉しいなぁ。なのでまだまだお気に入りになってくれた方、もうご予約されているけど楽しみなかた、是非ご友人などお誘いの上お越しくださいませ。

で明けて本日はダンサーリハ。メインキャストはまだまだ先だがもう演出は始まっている。

そしてこんなところでちょこっと書きますが、片岡自動車工業vol.5もついに動き始めました。前回公演の「関ヶ原の見物人」「お局ちゃん御用心!」の斜め上を行く公演を目指したい。

さてさて乗組員も来たし、合流なんて待たずに出発進行。ほか現場を抱えているキャスト陣は自分のボートで追いついて来てください。おれは待たないぜ。

クラウドファンディングご支援のお願い

片岡自動車工業クラウドファンディング

2022年7月14日 ●クラウドファンディング募集開始しました! 初となる東京進出公演決定!実現に向けて応援よろしくお願いいたします!【2022年8月31日25:59まで】

詳細はコチラから!

クラウドファンディングページより

はじめまして。片岡自動車工業 主宰 片岡百萬両です。このプロジェクトページに目を通して頂き誠にありがとうございます。
2014年。僕が人生を掛けて続けていきたいと思っていた劇団ミジンコターボが10年という歳月で解散しました。解散と言ったのも主宰である僕ですが、それから2年間は薄暗い部屋から一歩も出ない完全に空白の時間を過ごしました。親にも迷惑をかけながら、悶々とした日々に終止符を打ったのも、また演劇がしたいという気持ちでした。【片岡自動車工業】という名で演劇活動を再スタートし、2週間のロングラン公演中に大阪府北部地震が発生し公演を一部中止せざるを得なかったり、コロナ禍のなかで思うように稽古や公演ができなかったりと主宰としてまだまだ経験していないことだらけだと思いました。そんな中、梅田芸術劇場シアター・ドラマシティという目標としていた劇場に進出することが叶いました。ずっと応援してくれた家族の支えがあり、また僕の創る作品に全力で挑んでくれる俳優とスタッフがいて、そして観に来てくださるお客様が沢山の声援と拍手を送ってくれたからこそのシアター・ドラマシティ公演でした。

一つ大きな目標を達成し、これから一人で続けていくには限界を感じていた僕に「チームになろう!」と声をかけてくれる仲間がいました。片岡自動車工業の公演で主演を三度務めた、存在だけで空気を明るくしてくれる女優の袋小路林檎さん。僕の古くからの友人で、一時期はラーメン屋の店長まで上り詰めたのに「やっぱりエンタメがしたいっす。」と言って映像編集や制作業務の勉強をしている俳優の澤奈津樹さん。劇団時代は新人だったけれど、そこから一人メキメキと経験を積み脚本や演出、演出助手までするようになったムードメーカー女優の真壁愛さん。そしてこれから先、成長し素晴らしい女優になるだろうと声をかけた若き精鋭たち、川上藍香、川嶋芙優、椎木ちなつの総勢7名となり、東京進出公演が決まりました。劇団の解散から8年。全くもって想像していなかった未来に冷や汗をかきながらも、片岡自動車工業東京進出公演に向けてワクワクが止まりません。実現に向けてご支援よろしくお願いいたします。

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