えーびーがたのひそひそ座談会。
應典院で行われた「えーびーがた」のひそひそ座談会。参加してまいりました。
片岡自動車工業vol.2「名探偵青島青子 -劇場版-」で共演してくれた真壁愛氏と小野村優氏両名によるユニットがえーびーがたで、2019年3月に應典院本堂ホールで初となる本公演を行う。おれはこの公演で宣伝美術とプロデューサーを担当します。先日のひそひそ座談会は、公演の先駆けとなる有意義なイベントとなりました。
今日は皆さんに是非知っておいてもらいたい事を記します。
※お時間があれば是非ご一読ください。
應典院は本堂を劇場空間としてホールを貸し出してくれています。その昔、名前もまだシアトリカル應典院だった頃、劇団でも公演をさせていただいたり、space×drama企画(スペースドラマ企画/スペドラ)という演劇祭もあってたくさんたくさん参加させてもらいました。
今回えーびーがたが参加するのはspace drama nextと言う2018年に開始された劇場の新企画。参加団体が定例会議を行ってみんなで盛り上げようとあれこれ試行錯誤を繰り返している真っ最中です。成長する演劇祭になれば良いなぁと個人的には思います。
その企画の一つとして「オープンセサミ」と言うのがあって、ワークショップでも公開稽古でも良いので、お客様と本番以外の形で劇場にお越しいただけるようにとの趣旨の企画なんですがえーびーがたも参加したのが今回なわけです。今回が旗揚げ公演となるえーびーがたがワークショップなんて何教えれば良いのかわかんないし、3月の公演、そもそも稽古も本格的に始まってもいないし、どうすりゃ良いんだ!みたいな状態だったけど、座談会をしてお客様の話を聞かせてもらったり、我々の話を聞いてもらったり、「オープンセサミ」がそんな場になったって良いんじゃないか、と言う事で怖がりながらも初の試みと相成りました。
総勢16名にも及ぶお客様にお越しいただき全員で電気を消して公演の材料になるかもしれない懐かしき時代をひそひそと振り返りました。とても良い話が聞けたし参加できてよかった。
こんな風にしてお寺が劇場が解放されるのはとても良い機会だと思うし、演劇祭の事も知ってもらえたらさらに嬉しいです。せっかく自分も参加するのでウェルカムボードを描いてみました。
一発書きでどうなることかと思ったけども、割としっかり書けたなぁと思ってます。(自画自賛)
座談会はホームルーム形式で進行。
二人が学生服に着替えたえーびーがたが日直。チャイムが鳴り「起立、礼」の号令で始まり、同じ号令で終わりました。おもてなしのお菓子と青春譚で。そうそう、えーびーがたは真壁愛氏が脚本と演出を担当します。青春時代の真っ只中にいる時は青春だってことに気づかないけど大人になってからあれは青春だったと言うセピア色の時代に二人が身を窶すスタイルでお届けできると思います。おれは面白いと思っているユニットなので協力できて非常に光栄です。
そんなわけですので、どうぞえーびーがたをご贔屓によろしくお願いします。
SNSでは #2018SDN と #えーびーがた で呟いてくれたりするとより一層有り難いです!
あ、ちなみに片岡自動車工業ではありませんが、劇作の真っ最中でツンとドラをやってます。これも初企画。暴れるゾォ。なんと真壁さんと小野村さんのお二人が偶然一緒に出演してくれます。これも実は外部出演としては「青島青子」振りの共演だったりもします。もちろんおれも出ますので、是非お楽しみに。今日はツンとドラのスチール撮影でござる。