ロング稽古の関ヶ原。

ロング稽古の関ヶ原。

前回の初通しで90分のランタイムを叩き出してしまった「関ヶ原の見物人」。大きく台本にカットを入れて伝える作業から始めた。我ながら遠回り。達者な方が多いので細かいカットにも対応が早くて助かる。自己割愛も多過ぎて台詞の半分が単語になりかけたけども正気に戻りました。

細かいシーンもバンバンやってます。蟷螂さんが巻きまくって、巻いた挙句にすごい元気になると言う現象。若者はもっと頑張らねばいかんなぁとも思う。男ならではの元気が、若手グループには無い。もっと元気でいいと思う。関ヶ原の見物人はダンサーズが超重要ポジションを担っていて、そこに干渉する梅村くんもキーポイントとして重要。よっしーも少し絡んだりもするけれども、そこのディスカッションが滑稽で面白かった。

まだ面白くなるなぁ、て思うし、それは全然お伝えしてるんやけど、言うなればHEP HALLで小屋入りしてから見える景色も、この段階から見据えていきたいなぁと思ったり。想像力がまだ及んでないところもあって、広い空間を少人数で支配していきたい。床や客席や、高さも、全部、もっともっと味方にしていけるような作り方が出来ればいいのに。才能が無いから努力するしか無いし、才能が無い奴が諦めよくて何が残るって話ですしね。

梅村くんの繊細かつダイナミックなパフォーマンスは、ちょっと突いたら崩れてしまうかもしれないけど、その危うさはこの演目には必要不可欠やなぁと思ったり。結局、ここに着地するんやけど、芝居やってんだなぁとしみじみ思いました。芝居はナマモノやし、毎ステージ化ける。安定は目指していないけど、安全には行きたいと思う。この作品、初日がまだまだお席があります。ほんまにまだまだあります。是非初日観に来て、言いふらして下さい。

そして今日は最若手の飯嶋松之助くんの誕生日でした。

みんなでお祝い。ケーキに60歳分のロウソクを灯してセルフで登場する松之助くん。火力がエグすぎる。

もう歌い終わる頃にはロウソクがふにゃふにゃでした。ささやかだけども、出てくれた記念と初共演と誕生日のお祝いを兼ねてプレゼントもしました。喜んでくれてたらいいけど。

明日はお局ちゃん御用心!

今日、関ヶ原の見物人の稽古の最中に、女優さん数名があちこちで宣伝をしてくれていた。ほんまにありがたい。と言うかプロデューサーって関西にいない。作品に没頭している最中に宣伝に力を入れてくれる人材が。演出チームを作ってとても回っているところもあるけど、弱点もやっぱりある。個人ユニットみたいなもんは。でも、これを克服できたらすごいと思う。

あれもこれもやっててすごいですね、って言うてもらえるけど、自分としてはまだ足りてない。全然足りない。センスや才能もっと欲しくなってきます。手順は良くてもアイディアが生まれるにはまだまだ時間がかかるし燃費が悪いなぁと思ったり。

でも、これからはスタッフさんたちも動いてくれる。そこはそれ、しっかり頼ろうと思う。そして良い意味で色んなものを疑って、あらゆる方向と向き合って、お客さんにお届けしたい。まだまだ夢中になるその途中。

あんまり好きじゃない言葉ですけど敢えて言おう。「頑張ります!」

クラウドファンディングご支援のお願い

片岡自動車工業クラウドファンディング

2022年7月14日 ●クラウドファンディング募集開始しました! 初となる東京進出公演決定!実現に向けて応援よろしくお願いいたします!【2022年8月31日25:59まで】

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クラウドファンディングページより

はじめまして。片岡自動車工業 主宰 片岡百萬両です。このプロジェクトページに目を通して頂き誠にありがとうございます。
2014年。僕が人生を掛けて続けていきたいと思っていた劇団ミジンコターボが10年という歳月で解散しました。解散と言ったのも主宰である僕ですが、それから2年間は薄暗い部屋から一歩も出ない完全に空白の時間を過ごしました。親にも迷惑をかけながら、悶々とした日々に終止符を打ったのも、また演劇がしたいという気持ちでした。【片岡自動車工業】という名で演劇活動を再スタートし、2週間のロングラン公演中に大阪府北部地震が発生し公演を一部中止せざるを得なかったり、コロナ禍のなかで思うように稽古や公演ができなかったりと主宰としてまだまだ経験していないことだらけだと思いました。そんな中、梅田芸術劇場シアター・ドラマシティという目標としていた劇場に進出することが叶いました。ずっと応援してくれた家族の支えがあり、また僕の創る作品に全力で挑んでくれる俳優とスタッフがいて、そして観に来てくださるお客様が沢山の声援と拍手を送ってくれたからこそのシアター・ドラマシティ公演でした。

一つ大きな目標を達成し、これから一人で続けていくには限界を感じていた僕に「チームになろう!」と声をかけてくれる仲間がいました。片岡自動車工業の公演で主演を三度務めた、存在だけで空気を明るくしてくれる女優の袋小路林檎さん。僕の古くからの友人で、一時期はラーメン屋の店長まで上り詰めたのに「やっぱりエンタメがしたいっす。」と言って映像編集や制作業務の勉強をしている俳優の澤奈津樹さん。劇団時代は新人だったけれど、そこから一人メキメキと経験を積み脚本や演出、演出助手までするようになったムードメーカー女優の真壁愛さん。そしてこれから先、成長し素晴らしい女優になるだろうと声をかけた若き精鋭たち、川上藍香、川嶋芙優、椎木ちなつの総勢7名となり、東京進出公演が決まりました。劇団の解散から8年。全くもって想像していなかった未来に冷や汗をかきながらも、片岡自動車工業東京進出公演に向けてワクワクが止まりません。実現に向けてご支援よろしくお願いいたします。

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