どないやねんタイトル。

どないやねんタイトル。

先日の丹下真寿美ちゃんの公演の当日パンフレットでは

片岡自動車工業vol.3「悲しかった福ちゃん(仮)」という情報を掲載させていただきまして。今にも始まる満月動物園さんの公演ではまた仮タイトルが変わります。いや、フザけているわけでも、迷っているわけでもないのです。

今回の片岡自動車工業の公演はですね。宣伝の仕方がこれまでと大きく変わる予定です。演出部ができましたから。一人じゃないんですよ。4人いる。それもおいおいお知らせしますけれども、公演の内容が実にトリッキーなせいもあって、短期集中というか、別の試み。やっぱね。やってる限りはね新しい可能性があるなら挑戦すべきですよね。時代もどんどん変わるし。

宣伝期間やチケット発売中の期間の概念も徐々に進化なのか退化なのかはわからないけど変化しつつあるわけで。面白いなぁ、お客さん入ってるなぁって思ったら真似たくなるし、逆もしかり。

でもね。
本音を言うとね。二番煎じではダメなんじゃないかなって思ったりもするわけです。なんか最近多いじゃないですか。本番まで何日とか。やり始めた時はセンセーショナルで、あっちこっちでもやりはじめて、そのうちもうそれが当たり前になっちゃって今、みたいな。

PVだってそうさ。それまでは役者がチラシ持ってダラダラ喋ってて、でもそれが良くって、そのうちそれじゃだめだって気づき始めてさ。なんでも簡単に作れちゃうから、格好ばっかりついちゃうんですよ。最近じゃPVのメイキングなんてものが出始めたよ。PVのメイキング。芝居の為のPVのメイキング。お前らはなにがしたいねん。と。閲覧回数もそうですね。自分たちで回転させまくってるのとかみるとさ、お客もそこまでバカじゃないよって思う。まぁ、とにかくめまぐるしい宣伝合戦。せわしない。デリカシーも気品も損なってきた。なんでもスマホでできちゃうから。

でもなぁ。
デザインはちゃんと宣伝の目的の為にあるって思ってる。
デザインするだけして宣伝には力入れてないとか、PV作ってるけど本番のと全然イメージ違うとか、そんなのばっか。見栄はったり、目立とうとする意識は大事なんだけどね。

なんでも付け焼刃じゃだめって事ですよね。意味ないと。意味を理解しないと。って片岡さん思うわけですよ。

だから。
一回戻るべきだとも思う。宣伝がちゃんと宣伝のままで、手売りがしっかり手売りとして役者が走り回ってたあの時代のあの努力は、舞台に繋がってたもん。とツイート数もいいね数も、フォロワーも大事な時代だけどさ。芝居の面白みってもっと身近にあって、暖かいものだと思うんです。少なくとも自分は、刷り上がりたてのあのまだ印刷機のインクの香りと新品の紙の香りが混じったあの出来立てほやほやのフライヤーの束のあのインパクトと暖かさは失いたくないと思ってる。

今日は雨。
ちょっとだけ遠出をします。買い出しも兼ねて。大事なものを増やす為に出かけてくる。皆さんもよい1日を。