ここには何があったんだろう。
いつも通る道から見える景色に違和感があってじっくり眺めてみたら、こんな景色になっていた。
でっかいさら地。
町は姿も形も変わっていくけど、いつさら地になったのか、さら地になる前は、一体なにがあったのかすら思い出せなくて参った。ここには何があったんだろう。
2017年の年の瀬は、四方八方へ畳み掛けるような形で、いろんな人とお会いしています。活動範囲も広まった。ランニングはずっと続けている。下半期は体力作りに専念できた。動くぞぉ。
活動範囲が広がったのと、自分自身がアクティブになったこともあって、行きたいところが増えた。あちこちに行って回ろう。まずはずっとずっと足を運べていなかった山口県にいこう。一人旅にも慣れてきた。いく先々で出会う人、見える景色、気温や匂い、その全部がノーフィルターで飛び込んできて、世界がぶわっと広がる。
今年は、名古屋、北海道、沖縄、香川県、京都、東京、横浜、岐阜県、あちこちに行って色んな景色や芝居を見た。旅好きってわけでもないけれど、いけば素敵な事がたくさん待っていた。こんな風にして、もっともっとまだ行っていないところを近いところでも遠いところでも海の向こうでも、どんどん進んでいきたい。
で、たぶん尼崎に戻ってきて、またこんな風景を目にして、思い出せなくなったりもするんだろうなと思います。そんなことも含めて、わりと前進には痛みも伴うかもしれないけど、もう足は前に出てるから、振り返ったりするのはなしにしよう。
壱劇屋の5カ月連続の公演が大盛況で終わったそうで。かっこいいね。新しいことにチャレンジしている劇団はやっぱそれだけで応援したくなります。駆け抜けた分、疲れちゃったかもしれないけど、ちょっと休んでまた来年も暴れてほしいですね。本当にお疲れ様でした。
出来ることのほんのすこし上でも、楽しんでチャレンジするスピリッツで。