俺の方が凄いやろが!

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こんばんわ。片岡自動車工業、金曜日の夜。
タイトル。なかなか、攻めてるでしょ。

「俺の方が凄いやろが!」

の話。これ、自分が言いたいわけではなく、最近良く感じる事なんすよ。感じるってのも変ですけど、役者やのーて、脚本、演出とかやってる人にちょろちょろ感じる時があるって事で。

どこもそうなんですけどね。胸張って作ってるんだから、そういう気迫みたいなんは滲み出るもんなんでしょうけど。

「俺の方が凄いやろが!」

みたいな芝居観るのは苦手意識があるんですよ。昔からそうなのかな。わかりやすいことに重きを置いてるからかな。脚本や演出のセンスみたいなのって魅力の一つとしてはもちろん必要なんですけど、我が出すぎると、なんていうか、役者の個性が死んで行くと言うか。その辺のバランスがとても難しいなと思う近頃です。

その辺を鑑みて、反面教師にする部分、参考にする部分、色々まだまだ未発達、未開拓な自分もやっぱりいるわけで、メソッドのようなものや信念は生まれ始めてますけど、やっぱ成長は続けたいなぁ。

僕は賢くはない部類の人種だし、変態かどうかで言えば、変態ぶってるただの人って感じもしますし、ハートだけは負けたくない的なものはありますけど、

ほな、お前は、役者やりたいんか?
演出やりたいんか?
脚本書きたいんか?
絵書きたいんか?

って聞かれた事も最近あって、即答で「今は全部」って答えてますけど。いやいややってる事なんかないし。

演出一本の人に負けたとしても、
脚本一本の人に負けたとしても、
役者一本の人に負けたとしても、
絵一本の人に負けたとしても、

それはその道のプロフェッショナルなんだから敬うしすごいな、と素直に思うけど、ほな、全部やってみーさ!
とも思うわけです。

ここがまさに自分の「俺のほうが凄いやろうが!」的なところで、結局善人ぶってても、プライドなりなんなり、クセはあるって事ですよね。

あー、ぐるぐるしてる。iPhoneから送信

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