何億年先でも始動。

何億年先でも始動。

片岡自動車工業も二年目。去年と同じ時期に一人芝居の事にくびったけ。

谷野まりえ氏との稽古本格始動。
書き下ろしの「何億年先でも」。なんか改めてすごいタイトルだなと思うけど、本編を書ききってから拾い上げた初めてのパターンのタイトルだから、変な気分になるのは今だけかもしれない。

彼女と二人での劇作を始めて気づく。あ、どっちもエンタメの畑の人だ。と。
自分でもそう思うのだから、まわりからもそんな感じなのかもしれない。写真はムーンビームマシンの時に挟み込まれていた臨時チラシ。目立つようにしてくれてるんだけども、この公演で出演していた上田ダイゴさんと僕はどっちも脚本演出なんだ。一体どんなすっとんきょーなコンビだったんだ権と虎吉は。

彼女の特化していると判断している部分は、存分に発揮してもらうとして、我々二人だったらこうなるのか、みたいな化学反応を起こしたいわけで、それもこれも、彼女は初日から演技で色んな見解をぶつけてきてくれた。しっかり大きく球を放り投げてくれた。さて自分も、演出として、言葉を重ねてぶつけた。初回読みのランタイムは31分。二人とも台本には細かくメモが書き込まれた。まだまだ書き込むぞ。

ほんで。
もう発表されていたので発信もいたしますが、夕方は、佐藤太一郎プロデュースその20の撮影でNGKへ。12月7日、キングコング西野さん脚本「グッド・コマーシャル」の演出と宣伝美術を担当いたしますねん。太一郎さんと打ち合わせを重ね、イメージを作り上げて、ビジュアル特攻隊長です。鬼のようにポップにしてやるんだから!
でここまでで「グッド・コマーシャル」と言う演目と向き合ってきた。芸人が役者をやるわけで、そのリアリティが詰め込まれたすごい質量の内容。漫才でもない、コントでもない、しっかりとしたシナリオで、演出しがいがあります。

が、まずは宣伝美術として、ひさびさにビビッとくるやつ、作りたい。どうぞお楽しみに!

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