「ファンタジーのつくりかた」終了。

「ファンタジーのつくりかた」終了。

こんにちは。
RABBIT HEART PROJECT「ファンタジーのつくりかた」全公演終了いたしました。このご時世に全公演満席のご来場に大感謝。そして5ステージ全てダブルコールでのお呼び出し、千秋楽のトリプルコールは僥倖でした。

29名でスタートした今年のRHP。誰一人かける事なく全員で千秋楽まで駆け抜けることができました。本当に、本当に大変でした。出演者達は本当によく頑張ってくれた。また「ファンタジーのつくりかた」という作品は、自分の中でも過去最高作品に数えられる名作へと化けました。3ヶ月、みっちりしっかり見つめ夢中になった日々。終わってしまえばあっという間だったなぁと実感している最中です。

バラバラのメンバーが一つになった瞬間があり、チーム最年少の大星志歩ちゃんを中心に奏でるエンディングシーンは、いろんなものがぎゅっと詰まった瞬間でした。

コロナ禍関係なく、問題もたくさん起こって、その都度みんなで助け合い、なんとか突き進むことがありました。いっぱい悩んだり、挫けたり、不安になることも多かったけど、「作品を届けたい」と強く願ってくれたからこそ、実現できたんじゃないでしょうか。自分の新作脚本に、そこまで向き合ってくれて本当に良いカンパニーでした。演出家、脚本家冥利に尽きます。

何よりも、ご来場いただいたたくさんのお客様。本当にありがとうございました。出演者のご家族や友人、特別な関係の方もお見えになっていたようで、そんな皆さんの応援があってこその公演でした。本当に本当にありがとうございました。

RABBIT HEART PROJECTは3も考えています。また挑戦です。
挑戦はとても勇気のいることだけれど、だからこそ、あの本番の輝かしい瞬間の数々が生まれるのだと思います。それはコロナ禍は関係なく、ずっとずっと続けてきたこと。感染症対策など気を揉むこともたくさんありましたが、以前と変わらず、愛情が籠った舞台作品を上演できたことを誇りに思います。

ありがとう。また劇場でお会いしましょう。
千秋楽の翌日、誕生日でした。

片岡自動車工業の公演も発表。大きな花火を今年は打ち上げます。誰もやらないんだから僕がやります。

最後になりましたが、たくさんの方々に支えられた公演でした。関わってくださった皆様に心よりの感謝を。皆様のこれから歩く道にも綺麗な花が咲いていますように。ごきげんよう。

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