BANZAI FILMS「労働オブザ輪廻2」

BANZAI FILMS「労働オブザ輪廻2」

TEAM54「嗚呼、雑魚戦闘員」がひと段落、RABBIT HEART PROJECTの募集と準備中の今、BANZAI FILMSの新作映画作品「労働オブザ輪廻シーズン2」の顔合わせが始まりました。

昨年までに自分やBANZAI FILMSが出会った人たちが一堂に会しているような座組。もちろん初めましての映像の方々も。BANZAI FILMSの彼らは若い年齢層で、荒削りな部分もたくさんあるんだけど、勢いと野望がものすごい。野望とか書くとなんか大きなやつって感じがしますけど、澤くんが若い彼らを支える柱になっていてとても気持ちが良いです。

これだけ他ジャンルに渡り様々な分野で活動をしている人たちが集まり、一つの作品を作ろうと言うのだから、必然的にテンポも芝居の質も温度もアプローチも何もかもチャンポンみたいになります。

前回の「労働オブザ輪廻」にも参加させてもらったのだけど秦公王と言う立場がものすごくあるけど物語にはほとんど関与しない役でした。今回はその秦公王も引き続き演じながらシーズン2で初めて登場するキャラクターにもトライさせてもらいます。しびれるなぁ。

表現に関して、最近では謙虚とかそんな言葉が持て囃されているように感じますし、謙虚さは大切にしなくちゃいけない事だけど、だからと言ってそのせいでお人好しになって高め合えないようであれば表現にもならないんじゃないかと強く思います。ガツガツしたスピリッツや自分が引っ張っていくねん、みたいな意気込みも、時には必要だし、そう言ったポジティブでアグレッシブな姿勢がどんどん伝染していけばより良い現場になると思っています。

押し付けるんじゃないけど、自分が軸になる、そんな自覚も持って挑んでもお釣りがくるんじゃないでしょうか。

おれは売れたいからね。

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