TEAM54「嗚呼、雑魚戦闘員!」閉幕。
東京は新宿シアターモリエール5ステージ、大阪は梅田HEP HALL6ステージ、計11ステージの公演「嗚呼、雑魚戦闘員!」全公演終了いたしました。たくさんのご来場ありがとうございました。子役の隆真くんから最年長は吉川英一さん、そして長きにわたり永遠の演劇先輩、浅野さんと、たくさんの共演者の皆様と、何よりもお招きいただいた前田耕陽さん、ありがとうございました。
小劇場では意識できないことがたくさん詰まっている座組でした。前回もそうでしたが、身が引き締まる思いです。だからこそお届けできるエンターテイメントがあるって言うことを胸に次に進みたいと思います。公演中は色々ありましたが役者に専念させてもらえる場所があるのは本当にありがたいことです。
さて。
もう次に向かって進み始めています。まずはRABBIT HEART PROJECTの募集ですね。同じくHEP HALLにて上演の新作を「我こそは」と思って応募してくださったみんなと共に作ります。劇団ではない形ですが、ワークショップでもなく、しっかりとした公演形態でお客様にも見応えのある作品をお届けできるように日夜執筆と準備でタイピングと脳内はメリーゴーランド状態です。
そして個人的にはまだ未発表の作品の執筆二本を抱えていて、それもサクサクと進めていきたい所存ですが、現場としてはBANZAI FILMSの作品で役者として久しぶりに参加いたします。このちょっとだけの隙間で何をどうするのか、今年いっぱいのスケジュールはほとんど決まってきます。だからと言って片岡自動車工業での公演もね、早くお披露目できるように算段中です。
HEP HALLは、と言うかHEP FIVEの喫煙場所がどんどん無くなっていくのがとても悲しいし、大変なんだけれども、昨年の「人生はミラーボール!」の時よりもさらに厳しくなっていました。だけれども、梅田と言う土地で、北で、都会で、駅からとても近い場所にあるHEP HALLはとても良い劇場です。もちろん梅田芸術劇場も素晴らしい劇場です。ここのところそういった場所での公演に関わらせていただける機会が多くて嬉しいです。
あ、でも可愛らいしいサイズの小屋も、そこでしか出来ない山奥での公演も好きなんですけどね。そろそろ辺境の地とかでやってみたいなぁとも思いますが、まずは目の前の事からしっかりと。
カラダ作りも再開する所存。