執筆と準備と発表と連絡。

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何年か越し、越しっていうか、はじめてなんだった。サキさんと二人で飲んだのは。
どうも寒暖差に負けずに心はハートウォーミング、片岡自動車工業です。

サキさんと積もりに積もったお話。サキさんお勧めのお店に連れて行ってもらいました。普段できない話なんか山盛りで来て、一回だけじゃ話しきれなかった感も否めない。とにかく色んなところでお世話になったサキさんとのお話に花が咲きました。また是非ご一緒に!とさよならを告げてテクテク歩きました。ありがたや!

先日は、去年一緒に一人芝居に挑んだ吉田青弘君と二人で、「名探偵青島青子」の読み合わせを致しました。まだ完本はしてないけど、出来てるとこまで二人で十数人の役を回して、ヘロヘロになりました。主観は主観でしっかり持ってるけど、弱点は客観性の薄さ。ここは意地をはらずに素直にお願いして吉田青弘君の大きな胸をお借りしたというわけです。

読んでみて、色々挑戦的なところが、挑戦ではなくただの無謀だったりもしてそういったトラブルシューティングをして、まぁ見た事無い芝居を作りたいんだから衝撃的ではあるけど、不親切はいかんよなぁと思って、良き塩梅を探しています。吉田君の貴重な意見も充分に反映したものが出来れば良いなと思って、ここへきてわりと大きく修正している次第です。全てのシーンが二通りあるのでページ数がえげつないことになっていますが、どのルートを選んでもしっかり土台には繋がるんだから、今は気にせず突き進もう。
チャーハン・ラモーン氏ともお話が出来ました。僕は独学のなんちゃってデザイナーですが、デザイナーあるあるなお話なんかで盛り上がれて嬉しかった。「足場の上のゴースト」のチラシを作ってくれたのもチャーハン・ラモーン氏でですね。これですね。

作品を見た後にもう一度眺めると、印象が大きく変わる深いデザインだなー流石だなーって思う僕。そういうの作りたいですよね。やっぱ。先輩が昔「演劇の告知チラシってなんでイメージショットが多いんやろう。意図してイメージショットにしてるチラシと、そうでないチラシは全然違う。チラシに惹かれて劇場で作品みたら全然違うやんっていうチラシは、どうかと思う」と仰っていて、それは本当にそうだな、と思いながら身も引き締まる思いでした。

「足場の上のゴースト」の振り返りはまた改めて書きたいなぁと思いますが、スタッフワークも抜群だったPM/飛ぶ教室さんだったような気持ちでいっぱいです。

なにより、最近よく見かけるパフォーマンスや殺陣に頼らない人の心をガッツリ描いた作品って演劇そのもので勝負してる感じがあって、懐かしさや潔さやクールさを感じるばかりでした。まぁ、ところで「名探偵青島青子 -劇場版-」はパフォーマンスやダンスしますけどね!

僕はホラ、もうそういう事も今回やりたい事だったりしますし。
なんか散逸な日記になっちゃったな。また書きます。

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