稽古11日目。
こんばんわ。片岡自動車工業稽古がズンズン進みます。
今日は中盤から後半にかけてもう一度おさらい。音響家からするとまるでシューティングゲームのようなキッカケの嵐だし、出演者も音を理解してなくちゃ駆け抜けることができないまさに一丸となって取り掛かるシーン。ここを七味まゆ味嬢が初参加だったのだけど、なんという対応の速さなのかと驚かされました。説明なしでほとんどやり切っちゃったからなぁ。すごかった。もちろん彼女以外の出演メンバーの息の合い方があってこそなのだけど、ちゃんと積み上がってるっていうのも確認できたし、一回だけの公演だけど、低燃費な事なんて一切しない、出し惜しみもしない!
七味ちゃんが演じてくれる役は彼女でなくちゃ!というくらい自分の中でハマっているので、そりゃわざわざ東京にお住まいの七味ちゃんをお呼びした甲斐があります。まさに必見です。
稽古中、片岡自動車工業へは初出演の薫ちゃんや、最年少?の玲ちゃんがフレッシュに楽しませてくれる。もっともっと弾けてくれたら嬉しいので、いろんなことが伝染していくように心がけよう。劇場はめちゃめちゃ広いからなぁ!
何よりも力になっているのは毎度書いてるかもしれないけど、チームサポートのみんなだ。我々が舞台で使用する小道具を、同時進行で進めてくれています。無茶無茶ありがたい!
だからもっともっとわがままを言って、めちゃくちゃクレイジーな作品にするための指揮者としての人事を尽したいと思います。表も裏も関係なく一つの座組。一本の木に寄り添うようにして支えあって作っていく。
恩返しは最高のステージで。きっと必ず!