5日目稽古【ダンス振り写し】
こんばんわ。
本日も片岡自動車工業の稽古。中でも出演者が一番ヒィヒィ言うダンス振り写しの日でした。エンディングに特化した作品なんですが、稽古のかなり早い段階で役者へ「こんなエンディングになるよ」と言うところまで準備してくれたMIHOちゃんに感謝。この曲と決めるまでにも紆余曲折がたくさんあったけど、「こう、こうこんなイメージ」と伝えて「わかりました」と答えてくれるMIHOちゃん本当に頼もしい。
「役者がまぁまぁ努力しないと踊れないくらいのレベル」って言うオーダーがしっかり守られていると言うか、ちょっとまぁまぁのレベルじゃないぞって感じと言うか、自分も踊るのでこれは相当頑張らないといけないなと気合いが入りました。
見栄えもやりがいもMAXなエンディングが出来そうで、今日は役者陣はほぼ全員白目剥いてましたけど、1ヶ月みっちりやり込んでドラマシティで炸裂させるんや。もうエンディングだけで十分堪能できちゃうくらいの容量です。見応えバッチリ。
あれこれやって体に落とし込んでみてますけど、ひとまず完成形はこんなイメージというのを、ダンサーのMIHOちゃん、みゆはん、瑞葉ちゃん、そして出演者陣の中で群を抜いて踊れる畠山薫ちゃんが手本を見せてくれました。
※写真はその様子。手本と言うより、動画に収めてシェアするための時間、見学してたわけですね。
片岡自動車工業に出演してくれる俳優さんは、まぁ本当に俳優さんなので、踊ると言う行為は芝居の中でかなり必要性がないとやらないんですが、役者が踊るのも、こんだけ練習すればちゃんとしっかりしたものになるよ、と言うのが7年前の「スーパーソニックジェット赤子」でも実現できたし、ダンサーと役者が混在する舞台のフィナーレはこうでなくちゃ!と言う強い気持ちがこのシーンに現れています。
今日から堀内玲ちゃんが合流しました。初日から爆笑してたし頭から煙も出てた。大江さんは若干酔拳みたいな動きになっていたけど、多分自分もおんなじ様な感じになってるので、ひとまず覚えよう。振りもセリフも覚えてからが本場所です。
ちょっと精神的な物言いですが今日、林檎さんが「出来ると思ったら出来る」と言ったり「後1ヶ月しかない」とか言ったり色んなメッセージで自分を囃し立てたり落ち着かせたりしていました。言霊のように言葉にすればその言葉にどんどん翻弄されてしまいがちだけど、やっぱポジティブにやりたいな。賑やかに稽古がどんどん進みます。
某シーンでは物議を醸し出したりもします。でもそのシーンは本番、客席にも多分、同じような現象が起こります。問題作。観なくちゃわかんないね!
お局ちゃんのあの殺陣のシーンみたいに。