冷た〜い人暖か〜い人。
どうもこんにちわ。晴れていても底冷えのする大寒波ですね。どうも片岡自動車工業マンです。
PM/飛ぶ教室「足場の上のゴースト」の稽古は、スタッフさんがたくさん来られます。稽古をたくさんご覧になります。演出としてはこんなに頼もしい事はありませんね。もちろんアドバイスもくれます。前回の稽古ではチラシを担当しているチャーハン・ラモーン氏が来てくれて、僕としては実に数年ぶりの再会となり話も弾みました。やっぱいいなぁチャーハンさんは。稽古終わりにスタッフさんや演出助手の小山くんと一緒にお店に寄りまして。
稽古場ではなかなか聞けない事が聞けたり、助言をもらったりや乃さんのあれこれ面倒をかけたりしています。もう来週は本番。
わざわざ宣言するほどのことでもないんですが、移転前のブログでもある程度「自分用のメモのような」事を忘れないように、思った事を言語化しておくべく記事としてアップロードもしたりもします。今回の記事はまさにそんな感じかもしれません。
「足場の上のゴースト」は20年も前に初演があった歴史ある作品。しかも自分以外の出演者さんたちはみんなそのままのキャスト。空気感や時代背景、自分に与えられた役割なんか考え出すときりがない。箇条書きにしても山ほどあって、気にしないようにしていても、それでもどこか心の片隅で思っていたささやかな事が、もしかしたら大きな問題になっていたりもしたのかもしれないなぁと思ったり。なにしろ通しで自分的にうまく回らないシーンだったりが点在する場合は大抵自分が立ち回れてなかったりはき違えてたりもする事が原因だったりする。いまのところ100%そうだったりする。
こういう時に「うまくやろう」とか「足ひっぱらないようにしなきゃ」みたいなのがよくない事もわかっているつもりなんだけど。昨日一日、稽古はお休みでして、色々考えたのをぶつけてみようかと思ったりもします。さてさてどうなるか。
最近の演劇事情はよくわからないですが、激しく踊って汗かいて誤摩化したりみたいなそんなんじゃない小細工一切なしのかっちょいい演劇なので、その世界にしっかり立っていたい。
「なんぼでも試してみてくれていい」
とおっしゃる蟷螂さんの大きな大きな胸をお借りして、思いっきり迷惑かけてみようかと思います。自分がどうあれ、ってのもおかしいな。自分もおもしろくいたします。「足場の上のゴースト」はもしかしたらこれっきりかもしれない再々演。迷ってらっしゃる方がおられましたら是非お越し下さい。
PM/飛ぶ教室第28回公演
「足場の上のゴースト」
脚本・演出/ 蟷螂襲
日時/2017年1月27日(金)19:00
28日(土)14:00/18:00
29日(日)12:00/16:00
劇場/AI・HALL
出演/桂雀三郎、片岡百萬両、福井玲子、山藤貴子、や乃えいじ、蟷螂襲
料金/2,800円~3,500円
チケット発売中/http://ticket.corich.jp/apply/79150/003
公式HP/http://pm-tobu.com