ゆっくりと実践。
RABBIT HEART PROJECTの稽古。日々の積み重ねがしっかり出始めた。メンバーの中でも伝えたことを毎日実践してる者とそうでない者の差が出てきた。稽古に参加できるできないというのが一番大きいのだけど、頑張ったものによりチャンスを与えたい。舞台にそれは如実に出る。例えば出番的な部分でも。まぁ、そういう面をしっかり見極めるための基礎練習でもあるし、言ってみれば義務教育でもなんでもないので、成長するかどうか、チャンスを掴むかどうかは本人たち次第だ。
想いの丈を伝え続けている。台詞の言い回しもそうだけど、台本と向き合う姿勢や、周りとのコミュニケーション力、舞台に臨むにあたり必要な知識は何度でも話す。ウサギのような心臓でも舞台に立てるんだぞ、(頑張れば)のスローガンなので、超エンタメ入門編はそろそろ終わり始めて、体を動かし曲に合わせてみたりの実験的な演出。みんなを見るのと同じくらい、おれがどんなイメージをもって演出をしているのかを学んでもらっている。
どこかで舞台に立った事のある経験者も、今回初舞台の者も等しくそれは訪れる。群像って言っている部分は、割と自分の演出スタイルにも合いやすくって、稽古の時点で足並みが揃うようなトレーニングも多様に盛り込んでいる。自ら応募して参加してきているこのメンバーが、この公演が終わる頃にはすっかり経験者になっていて、今回の知識が次の現場で、或いは一般社会生活でも応用されていけばいいなと思っている。
そんな風に思いながらも、自分もちゃんと成長しなくちゃいけないなぁとも思っています。team54「Wall」の稽古は本日、一旦エンディング付近まで演出の段取りが付いた。ここらで緩みがちな事柄を絞めて行く役割を担っているようにも思う。さっさと台本を叩き込んで全身でアクティングしていこう。見本になる先輩がたくさんいる。
先日、取ってあったアポイントメントをクリアしに現地へ。数人で行きました。さっと現地解散。この感じがサバッとしていて清々しい。
8月の「人生はミラーボール‼︎」の出演者キャスティングを終了。すでに書いてあるシナリオに当てはまるヒロインやヒーローたちを選出。夏はこれらと共に汗を流す。
10月公演のフライヤーデモ画像が届く。個人的な一張羅で挑んだんだけど、結局Tシャツっていうオチ。でも好きなんだもんなぁ。赤が。しょうがねぇなぁ!
雑記でした。
様々な佳境が押し寄せてくるけど、息切れしても血が逆流しても、もう走り出したら止まらない。上半期は大人しかったけど、ずっと走ってました。