孤独もおかず。

孤独もおかず。

おはようございます。片岡です。

●RABBIT HEART PROJECTの発表にたくさんの方からコメントを頂きました。嬉しいなぁと心から思います。

自分が彼ら彼女らなら、どうして欲しいのか、とかもいろいろ考えて、参加メンバーが活躍できる場をしっかりと用意して、成功した時もコケる時も共有する覚悟をもって、ビジュアルをそれぞれ撮影した次第です。撮影自体が初めてのメンバーもいて、それはそれは緊張していました。劇作を通して逞しくなってほしいなと思う。

近くに居る人を説得させることさえ出来ないうちは、舞台で説得力のある芝居なんて出来ないだろうし、目の前の事を全力でやってみているんだけど、もうちゃんと反応がある。みんなワクワクさせてくれる。

話全然変わりますけど。
●よく「あと何歳若かったらやってたけど…」って聞くんですけど、自分のモットーは「愉快な行進」なので、思いついたことは全部やっていきたい。腰の軽い人間であればあるほど、「あと何歳若かったら」なんて言わなくでもいいし、若く在り続けられるんじゃないかなぁと思う。夜中、飛ばしてBAIZAI FILMSのロケ撮影現地へ。差し入れを持っていき、朝食の仕込みを手伝っておにぎりをたくさん作って、「ここさえ決まればめちゃめちゃ良いシーンになる」ってところの助言だけお節介を焼いてきた。

このタイミングであのロケ地へ弾丸で行けてよかったなぁと思います。現場の熱意も受け取れるしねぇ。

●そしてそして、「Wall」いよいよ稽古が本格的に始まります!グループラインがけたたましい。本から察するに自分はどうも、上演中ほとんどの時間、舞台上であることがわかった。大変だけどやり甲斐あるな!
頑張りますとも!

●8月HEP HALLでの「人生はミラーボール!」は行澤氏と脚本演出部を結成。合作の第一稿が完成。順調である。これは自分主宰ではない公演なんだけど、オーディション参加者がものすごい数になったそうな。加筆修正も視野に入れねば。

さて!
自分は7月「THE 20回転の恋」のデザイン業務と執筆と。6月「Wall」稽古、8月「人生はミラーボール!」のスケジューリングと、10月のダンス公演のリハ。あと怪物みたいな企画を企んでいてアレコレと走り回っています。どうせやるなら大勝負。厄年の本厄である今年だからこそでかい勝負に出たくてずっとずっと作戦を練っています。実現できたら良いなぁ。

しんどいことももちろんしなくちゃいけないけどね、楽しいことを100倍やれば、ホラ。時間も周りも味方になってくれる。自分が何か助けてほしい時、周りの誰かも困っていることがあるなら、その誰かの助力になりたい。そうすればちゃんと返ってくる。結果自分も輝いたりするもので。

最近、自分の口から自然と出た言葉に、驚いた。
「こんな小さな手ですが、しっかり引っ張るから全力でついてきて!」
って若い頃はこんな事言えなかったし自信もなかったけど、自然と出るもんなんだなぁ。いやぁ、成長させてもらってます。

今は一人で日記を書いている。一人っきりだけど孤独をおかずに頭の中で作戦会議が始まってます。夏まで駆けぬけよう。

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