レッツスチール。
今日は朝から晩までRABBIT HEART PROJECTの「THE 20回転の恋」のスチール撮影でした。カメラマンbooyonさん、衣装植田さん、映像素材ワルタンさん、照明と映像素材を鬼村さんと男らしい布陣で、ポップでパステルな作品のイメージを固めた。
メンバーも多く一日で合計20人以上を撮り終えた。ここ数年で知り合った人たちとの縁で撮影が成り立っていた。ラビットハートプロジェクトは絶対に面白くしてやるぞって漲った。
おれはおれが面白いと思う事を全力でやる。っていう事に関しては昔からスタンスは変わっていないけど、関わる人たちや一緒にトライする人たちが徐々に徐々に変わってきて、きっと去年の自分には想像もつかない事を今年チャレンジしている。それはとても意義のある事だけど、勇気も大いに必要。だからこそやったことのない事への挑戦が続くのだけど、肝心なのは、この挑戦が点ではなく線になって行く事。劇団時代は組織として未来を見据えた戦術やプランニングに重きを置いていたけど、今は割と個人ユニットという枠からは飛び出さず、あくまでも自分を中心にスケジューリングを決めている。慎重過ぎても行けないし、大胆すぎてもいけない。
その辺の匙加減と、取り巻く人たちが、この歳、このタイミング、この経験値の自分にようやく分相応からほんの少しだけ贅沢に集まってくれた。旧友もいるし、最近の人たちもいる。だけどきっとこれはうまくハマるんじゃないか、そして、これが単発ではなく、もう少し先、ほんのちょっと未来の自分や周りの人たちへ作用するだろうという線が見えている。
何事も童心をもって取り組もう。
例え行く先が荒地だとしても、踏み出す足で通る道に花を咲かせられるようなユーモアと愛で景色を鮮やかに。