392018。
こんばんわ。
大晦日12月31日。
2018年の締め括りの記事となります。
ここのブログを読んで下さった方が、前回の記事のほんのささやかな文章が気に入ったとわざわざ連絡をくれました。何というか、それだけでブログを更新してきた甲斐があるなぁと思って良い一年となりました。
皆さんにとってはどんな一年でしたか?
コントをやったりギターの弾き語りをしたり二本同時公演を行ったり、江ノ島の喚起チラシを考えたり初の異色ユニット公演を行ったり、オーディションを開催したり、11年続いたシリーズのファイナルに出演したり、全力で舞台を設営したりバラしたり、プロデューサーをやってみたり、映像作品に参加したり、たくさんの初めましてがあって、実に喜怒哀楽で溢れる一年でした。
一年間、お酒も飲まなくて、車も無事故無違反で、風邪も引かなくて、たくさん眠った。おかげで一度だけ寝坊してしまいました。
中でも大きかったのはHEP HALLでのロングラン新作弐本同時公演。写真はたった一度きりの上演だった「お局ちゃん御用心!」男性乱入公演。男子は全員幽霊という珍現象での登場で好き放題。あの時は確かにHEP HALLが拍手と涙と笑い声で揺れたと思っています。
自分にとってHEP HALLはとても特別な場所であることの、また特別がさらに生まれました。恥ずかしがらずに書いちゃうけど。
自身が手掛ける公演の中では珍しい部類の時代劇。特に「大奥」「関ヶ原の合戦」を基盤としたこの両作品を、大河ドラマ好きな両親にも見届けてもらえた事が嬉しかった。
今年は躍動の年にすると決めていたので掲げたスローガンも最後まで向き合い続けられました。物事、すぐに整理がつかないことも降り掛かったり畳み掛けたりするのが世の常ですが、立ち向かうだけでなく、寄り添って向き合う事にこそ意味があるんじゃないかと思える一年でした。
みなさまあっての片岡自動車工業だと思っております。まだまだお力添えいただく事があるかと思いますが何卒よろしくお願いします。
392018!! LOVE。
二本の締め括り。
●昨年知り合ったばかりの堀内玲ちゃんや竹内獅士丸さん、そして梅村和史くんのようなぜんぜん違った畑で活躍する人たちに自分の作品で交わってもらえたことも大きな前進でありました。
●この前進の大前提には、演劇人生で最も付き合いが長い上原日呂氏、ターニングポイントでは必ず参加してくれている吉田青弘氏二人の尽力もあり。
●苦しい時代に確実に側に居てくれた大塚宣幸氏、袋小路林檎氏、丹下真寿美氏の参加があって。
●胸を借りるべき先輩であるところの山浦徹さんと大先輩の蟷螂襲さん、駆けつけてくれた正安寺悠造氏。
●ダンサーの中で最も関わりと理解が深いMIHOちゃん、斉藤千秋ちゃん、MOROちゃんがいて、田中美聡さんが居て、初参加の柏谷翔子ちゃんが居て。
●外部出演で共鳴するように呼びたいとオファーした森崎正弘さん、諏訪いつみさん、大江雅子さん、安達綾子さん、延命聡子さんをお招きして。
●一方的に舞台を観て気になっていた東千紗都さん、飯嶋松之助くん、是常祐美さんにも声をかけて快く承諾していただき。
●劇団時代からの古き良き仲間である中元優那さん、真壁愛さんが、やっぱり居てくれて。
●片岡自動車工業からサポートとして入ってくれた、しだっち、いぶちゃん、夢祈くん、さえちゃん、なごちゃんが後押しをしてくれて。
●今井さん、直子さん、大輔さん、徳ちゃん、赤星さん、西本さん、小山くんの強力なスタッフワークに支えられました。
良い公演になったし、良いお客様たちにご来場いただき、一番の幸せ者でした。打ち上げでも言いましたけど「お局ちゃん御用心!」は続編にもきっと挑戦したくって、でもオリジナルもぜんぜん名作で、「関ヶ原の見物人」は生での勝負故、もう一度やろう、などと気軽には考えられないところにこそ成功を感じていて。
DVDが完成し、発送も完了しました。是非お楽しみに。