新しい物語。
12月13日。
ツンとドラ終演からの息継ぎもそこそこに、BANZAI FILMSさんの映画作品の撮影現場へ合流。顔合わせに本が完成しており、中心人物である監督のイメージは的確。しかも割とクレイジーな感じで、映画祭だけれども一次審査や二次審査があってお披露目できるかどうかが定かではないステージを目指すために集まった集団。モチベーションの高さと監督の統率力が伺える現場で、楽しいだけでなくちゃんとそこに目指す指針があるおかげでアイディアが埋もれずにクリエイティブなやり取りの応酬が続いていて活性化させられる。
映画の現場は初めてではないにしろ自分がよく知る畑ではないので、様々な俳優さんたちのアプローチや姿勢が新鮮。芝居の現場でもオーディションのみんながそうであったように、力量や経験値ではなくポジティブなパワーがあちらこちらに散りばめられている。まだ始まったばかりなのだけど、これが然るべき場所で評価されなかったら悔しくて悔しくて仕方ないだろう。勝ち負けが存在する世界なのでそれだけ力も入る。
なんにせよ新しい物語に触れる瞬間はプライスレスだ。
12月14日。
片岡自動車工業vol.3「関ヶ原の見物人」vol.4「お局ちゃん御用心!」DVDの最終工程。副音声コメンタリー収録の日。あれこれと準備を進めてきたので、自分自身も楽しみだ。
12月15日。
in→dependent theatre 1stで相内Pのトークイベントに参加させてもらうことになりました。15時から1時間ほど。イカスケの青木くんと一緒にお邪魔します。
来年の事もどんどんと進めている。形としてお届けできるのはまだ先の話になりそうだけれども、ありがたいことに、出演や脚本、演出、そしてデザインワークの仕事はどれも面白そうなものばかりの2019年。応援していただけると嬉しい限りだ。
と言うわけで今年は遂に忙しいと一言も口にしなかった2018年。残り二週間ちょっとで終わるようなので次の記事で2018年の活動を振り返ろうと思います。