片岡自動車工業の次回公演の出演オファーをしておりまして。ええ。次回作に向けて、むちゃむちゃ動いております。
なかなか見れないすごい座組になりそうで、楽しみです。今年の青島青子では、森口ちゃんや大江さんだったり、旗揚げ公演では谷野まりえちゃんや河上さん、よねまりだったり、毎回、個人的にフレッシュな方にお声をかけさせてもらってます。
昨日はこれまた、はじめましての方(その方が活躍されている舞台は何度も拝見している)と直接お会いして公演企画書を渡してオファーさせてもらいました。お互い人見知りだったので、すごい静かでした。
片岡自動車工業とは、まだまだ二回しか公演が打ててないので何の実績もないんだけども、よく集まってくれたもので日々感謝です。
青島青子のDVDチェックをしながら、次回作の布陣やプロットを練り練りしたり、一人芝居の音編集や諸々作業を前倒しで行なっている。
おかげで今月はなかなかしっかり埋まってきた。ありがたや。
一人芝居はまたもランタイム33分。読みでは27分だったのにっ!
まりえちゃんはほぼ半分は台詞は入れてきていて前半の立ち稽古が白熱しました。外側っていうか、おおまかな動きは今週にはしっかり着ききりそうなので、あとは熟練あるのみ。やればやるほど解釈も増えるし、そこから足し算、引き算をどれだけ出来るか、とか、気持ちの整理がどれだけ着くか、とか、やりだすとキリがありませんしね。どこまでもどこまでも面白くしたい。新作は、初日にやっと産声をあげるんですが、それまでは盲目的に信じて作ろう。
例えば、吉田君や、川端、真壁は、かつて一緒に一人芝居を作った者同士で、彼や彼女らにも、夢中になりながら作った。作る形式は時々によって変わって来るんだけど、これまでにない作風なせいもあり、手探り感はあちこちに。まあ、そこが楽しいんだけどね。
尖って作った作品が、尖った印象になるとも限らない。一点突破型の「何億年先でも」は、今後の自分の作風を占う大事な演目になりそうです。
そして昨日は名月でした。僕は4、50分歩きながら見上げてました。空が高くなってきたな。夜なんか寒いくらいだもの。
夢中になる。
って言うのはとても大事な事。
ムキになる。
って言うのもとてもとても。
もしも自分が、病気や怪我もなくしっかり年老いる事が出来て万が一長生きしたとして、じじいになっても何かに夢中でありつづけたいなぁ。としみじみおもうんです。
くよくよしたり、げんなりしたり、憤ったり、嫌な事はいっぱいあるし、そんな時に限って、そこばっかり見ちゃったりするもんですけど、ちゃんと笑えたり、踊れたり、よく見れば楽しさもいっぱい転がってるわけで、ちゃんと拾い上げて行きたいっすね。
家族とよく話すようになりました。