脱稿の事。

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どうもこんばんわ、片岡自動車工業です。

脱稿いたしましてん。
今年のINDEPENDENTのね。ホンですよね。
書き下ろしです。
タイトルが未定のままずっとずっと進めてみて、終わりを書き終えたら、タイトルがそこに転がってました。

ストン。

と腑に落ちた感じ。

こそこそ更新してるわけでもないけど、限られた読者しかいないのではないかと思うここの日記は、やっぱりSNSなんかにリンクをペタッと貼るわけでもないので、知る人ぞ知るって感じなんでしょうか。まぁ、だからこその告白でもあるんですけど、今回まりえちゃんと組む事になってから、紆余曲折が多く頭の中で蛇行し続けてたんですが、これってなったら早かった。

タイトルも含めて、なんだかんだで新境地な感覚。もしかしたら期待されているような作風とは違っているかも知れないけど、わりと代表作と呼べるものになりつつあるのではないかと言う予感。照れみたいなのは一切なくて、やっぱ自分は真っ向勝負しかないんだなって感じもあるんだけど、歴史を刻みたいなと、大抵の新作はそうして生まれるものなのだけども、これはきっと彼女にハマるに違いないとか、色々思いつつ。

僕自身がいよいよ佳境の本番の時期。

役者もする身としては、やっぱり自分が演じる一人芝居のホンは、少しでも早くから目を通して準備しておきたいって思うわけでして、じっくりコトコト慌てる事なく、自分と向き合って貰いたい一心で、期限より少し早めの脱稿。まだ修正はするけど。昨年の一夜城も、この時期にはあったなー。

精算会の時、よっしーが「どうっすか!」と気にかけてくれた。ありがたい。彼はまあ、僕の中でオンリーワンのプレイヤーだったわけで、彼なしに「突貫!拙者の一夜城」は語れないわけで。

見渡せばすごい組ばっかりだなーって、今年は今年で思うわけですよ。INDEPENDENTは。
僕こんなんやるから、かぶらないでね。みたいな示し合わせは一切ないショーケースなので、もしかぶったら、バッチバチの勝負になる危うさも孕んでいる。回避しようとするか、色々なアプローチはあるけど、自分的に今年は、結構デンジャラスな事をやってる自覚はある。

フライヤーや告知の都合もあり、相内Pにタイトルを送付。
「攻めたタイトルだね」
と、言ってもらえた。

僕のINDEPENDENTに対する気持ち。
まりえちゃんの一人芝居に対する気持ち。

舞台に、客席に、じわっと滲み出てくれるといいな、と思います。

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