9月2日。
片岡自動車工業vol.2「名探偵青島青子-劇場版-」の精算会でした。こんばんわ、片岡自動車工業です。
この夏は濃密に過ごし、青子の公演はまだ3ヶ月前のお話だったんだなーと一同。個人的には一人芝居の札幌公演、百物語とありまして、今はムーンビームマシンでありますから、なかなかどうして。
全員とはいかないまでもたくさん集まってもらった精算会。片岡自動車工業の施設にて。
公演の話もそうですが、爆笑しながら「ああ、このメンバーが集う事ももうないのか」と芝居やってんだから当たり前の寂しさも感じたりもした。みんなバリバリに表現者ですしね。あちこちでお忙しい。だからと言ってやっぱりまた集まって欲しい。
今回の「名探偵青島青子」は僕にとって、滑ったり、ウケたり、空回ったり、うまくいったり、が凝縮されたとても実りのある公演だった。また自分がどの程度見えて、実行出来て、何が足りないのかを痛感した作品でもありました。
次にこそ活かすべき経験の連続でした。
そんな風に思えるのは、参加してくれたキャストが誰一人欠ける事なく、スタッフさんたちにも恵まれ、もう足りない部分があるとしたら、それはもう全部自分の責任だってくらい、今回のカンパニーの皆さんが全力で作品と、そして僕と、お客様と向き合ってくれたからだと思っています。なかなかこんな事はないとも思ってます。
主演のいっちーの、開演前の張り詰めた表情も、檻の中の男優陣の緻密なプレイも、複雑な作りになっているメインストーリーの随所随所を、女優陣がしっかりカバーしてくれた事も、赤星さんの映像も、kasaneのビジュアルも、直子さんの明かりも、大輔さんの音響も、サポートで入ってくれた若き三人も、書ききれていないけど、全員が、一点突破を目指すような芝居だった。
さて。
これを繋げるのは誰でもない僕自身。さらに進化をして、また皆様に舞台でお会い出来る事を、楽しみにしています。
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